芝を刈る。
(数坪程度)んですけども、小生意気に芝生が生えていたりしております。
今まで芝生の生えた庭のある家なんて生まれてこの方住んだことが
なかったのですが、この年になって知ったのは
「芝生はほっておくと大変伸びます」
という事なのです。
今の我が家に住み始めてから約1年半。芝生の手入れの方法なんて
全く知らなかったオケタニ夫婦ですので、ぶっちゃけてしまうと、その間
一度も「芝刈り」なんていう事をしたことがなかったわけです。
そうして時々雑草を抜いたりする程度の手入れしかしなかったところ、
芝生が雑草に負けてなるものかと激しく自己主張するほどに伸びきって
しまいまして。どっちが雑草でどっちが芝なのかも判別が難しくなってきた
今日この頃。
( ´ω`) 「ねぇねぇ、芝生ってこういう物だったっけ?」
( ´・ω・) 「そんなキミの疑問に即解決。我が家に新兵器導入であります。」
庭園芝刈機 EY2200
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=EY2200
( ´ω`) 「何これ? 掃除機?」
( ´・ω・) 「バカァー言っちゃいかん。日本の住宅事情が何ぼウサギ小屋
だからと言って、今日び芝生の1つや2つを抱えているお宅
なんて山ほどあるのだ。そんな日本のささやかなお庭向けに、
世界のパナソニック様が開発なされた名機。それがこの
EY2200 なのである。」
( ´ω`) 「へぇー。そうなんだ。」←棒読み。
( ´・ω・) 「うん、今、適当言いました。さて、早速こいつで我が家を
乗っ取らんと企んでいる芝どもをガッツリ刈り込んでやろうってぇ
寸法でさぁ。いくぜぇー、スイッチオン、と。」
ギュィィィィィーンッ
( ´ω`) 「うわ、結構大きいね。音。」
( ´・ω・) 「まぁしょうがあるまいよ。」
ジャリジャリジャリジャリジャリ
( ´・∀・) 「おお、刈れる刈れる! 見よ、芝がまるでゴミのようだ!」
( ´ω`) 「実際、最早ゴミじゃんよ。さて、じゃあ刈った芝を集めないとね。」
パキンッ
( ´・ω・) 「…」
( ´ω`) 「…どうしたの?」
( ´・ω・) 「プラスチックのカバー、割れちゃった…ショボーン」
( ´ω`) 「まぁ、まだ使えるし、大丈夫そうだよ。がんばりなさい。」
( ´・ω・) 「ハァーイ。」
ジャリジャリジャリジャリジャリ
〜1時間後〜
ジャリジャリジャリジャリジャリ
(;´・ω・) 「い、一体いつになったらこれ終わるんだ?」
(;´ω`) 「もうゴミ袋(50L)、2つ満杯になったヨ。」
(;´・ω・) 「まだ刈ってない所、結構残ってんだけどネ…」
アメリカの小説とか読んでると、子供が夏休みに庭の芝刈りをイヤイヤ
やってる、みたいな描写があったりしますけども、なるほど確かにこれは
意外なほどに重労働… お部屋の掃除感覚で始めた芝刈りでしたが、
そもそもかなり芝が伸びていたという事もあり、結局全体の刈りこみが
完了する前に今回の初芝刈りは終了、という事に相成りました。
その後は、近所の農家のおばあちゃんからもらったキュウリを肴に
ビールで1杯。これは大人の特権。この1杯があれば、芝刈りも何のその、
なのであります。