2009.06.13 Saturday

今週作ってた企画のプレゼン。

 何だか久し振りに資料作りにドップリ浸かった1週間でした。オケタニです。

 今みたいな開発系の仕事をする前から割と資料作ったりとかは好きだった
ダメ営業マンだったオケタニだったのですが、当時の「資料」と言ったら、まぁ
大抵は販売計画だとかそういう数字・管理系のお仕事に関するものがほとんど
だったわけです。

 ところが、今の仕事だと資料作り=自分が営業するための資料に直結する
という事になっておりまして、前の仕事で手を抜いてたわけではありませんが
やはり自然と力も入ってしまおうというものです。

 今回も、お客様から「こういうゲームの開発を考えているんだけど、どういう
風に作れる?」という御題をいただいて、それに対するうちなりの回答、という
事で企画書を1本作ってプレゼンしてくることになるわけですが、与えられた
期間が1週間程度だった割には企画書のテキストを書いて絵素材を探して
加工して、を経て何とかそれなりの形にまで仕上げられたのでひとまずは
ホッ、とした按配です。


 で、金曜に社長他数名とお客様のところにプレゼンに行ってまいりまして。
ここが、まぁいわゆる大手さんというところだったもので、しかもそこの開発
トップと、あろう事か社長さんがお出ましになるという事で

(;´・ω・) 「おいおい、こんな短期間にオケタニ1人でやっつけで作った企画書で
       プレゼンなんかして大丈夫なのかヨ。」

と内心ビクビクしながら都内某所へ。一通りの挨拶とうちの会社の説明をした
後、「それでは企画の御提案の方を…」となり、いよいよオケタニの出番と
なりまして、企画書配布→内容プレゼン開始。

 今回お会いした開発トップの方というのは、まぁ年齢もそんなにムチャクチャ
上という感じではなく、恐らくそれなりにお話は聞いていただけるんだろう、という
第一印象。問題は社長さんの方で、こちらも何度かニュースとかで顔は
拝見したことございますナァという方なのですが、まぁ結構お年を召して
いらっしゃる方なのです。

(;´・ω・) (こんな年いってる人に… 企画のプレゼンしたところで、『ふーん…
       よくわかんないや。後は適当にやっといて』とか言われちゃうんじゃ
       ないのかなぁ…)

と不安に思いつつ、企画を説明。


( ´・ω・) 「…という形になります。」

( ´−Д-) 「ふーむ、なるほどねぇ…」 ←お客様の社長さん。

( ´・ω・) 「企画内容の御説明は以上です。」

( ´−Д-) 「うん、わかった。ところでこのゲームだけど、ステージの○○は××に
        なるの? それとも△△?」

( ´・ω・) 「…は?」

( ´−Д-) 「あと、この説明の部分の□□っていうアイテムなんだけど、実際に
        使用する際のイメージは…」

(;´・ω・) (え、えぇー! すげぇ細かく突っ込んできてはるゥーッ!)


という訳で、以下質問&ブレストタイムに突入。こちらの提案内容をより具体的に
イメージできるまで細かく細かく色々訊かれまして、こちらも正直必死な状態。
今回こちらに同行している方々にフォローを入れていただきつつ、何とか
最後まで持ちこたえて今回のプレゼンは完了、となりました。

 この先、話が発展するかどうかはまた今後の展開次第ではあるのですが、
今までにやってきた企画のプレゼンと言うと大抵現場レベルの責任者の方相手、
というのばかりで、結構名のある会社の社長が直々に出てきて、というケースは
初めてだったのも慌てた要因ではありましたが、多分軽〜く聞き流されちゃう
だろうなぁと思っていたらその逆だった、というのが更に慌てさせられたもの
だったのでありました。

 ん〜、先入観はいくないなぁ(;´∀`)と思った今回のプレゼンでした。

 取り敢えず話が「おしまい」にはならなかったので、引き続き今回の案件絡みの
情報収集をせねば、ってところかなぁ…


( ´・ω・) 「…ってところかなぁ…」 ←客先からの帰り道にて。

( =Д=) 「お前、それもあるけど、あと○○の案件と××の案件もあんねんから。
       そっちもやってくれんと。」

(;´・ω・) 「鬼かお前は。」

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