「気付かせる」という事。
仕事が溜まっておりますオケタニです。今日1日であれこれと仕事が入って
きちゃって、ますます一層そういうわけにいかなくなっちゃってしまいました。
あ〜う〜(´・ω・`)。
そうして今日も仕様書作成の作業をコツコツと積み上げる1日。えらいこと
進まなくて、だんだん気が重くなってきましたヨ(´・ω・`)。
今日ちょっと聞いた話。とある社員Aがいて、その上司B氏がAに仕事を
与えてもやる気が感じられず、もう自分のところではいらん・他の部署に
回してくれ、と会社に上申した、と。
これだけ聞くと「上司なんだから、じっくりAを指導すべき」等々B氏への
批判が出てきそうなものだけども、実はこのAは今までにも他の部署で
やはり同じように「やる気が感じられない」という事で別の部署に
回されてきたという経緯があり、最終的にB氏の所で落ち着きそうだった
のだけれども、遂にB氏も匙を投げた、といった話だそうな。
最近の若者は無気力だ、なんていう事もよく言われますが、オケタニの
周囲を見るとそうでもない若者もちゃんといるわけですよ。
その違いがどうやって生まれるのかと言うと、1つには「自分の将来の
見当がつかない」というのもあるんじゃないのかな、とAのケースから
感じたりします。自分が将来どうなるか予想ができない・どういう風に
なりたいかがわからないから、進むべきベクトルが見えない→何を
したらいいのかわからない、みたいな状態なんじゃないのかなぁ、と。
経済的な不安であったり、不安定な社会情勢であったり…と、色々
要因としてはあるんじゃないかと思いますが、一方でオケタニみたいな
将来性も大してない、中年に片足どころかほぼ両足突っ込んだ
オッサンでも何だかんだ言ってやりたいこと・進みたい方向とか、
漠然と考えてはいるわけですよ。社会経験の量で言ったら確かに
そういった若者と比べたらコチラの方が多いのはわかってんです。
でも、若者は経験がない分、体力をはじめとする「パワー」は明らかに
オケタニなんかよりも遥かにあるはずなんですよね。それが発揮
できない・どう発揮すればいいのかがわからない、なんていうのは
本当にもったいないことだなぁと思います。
ほんの些細な事でもいいので、自分がどこを向いたらいいのか、
どっちに向かっていけばいいのかを気付かせてあげられることが
できたら、もしかしたらAの今後も大きく変わるんじゃないのかなぁ、とも
思いますが… 当然、周囲からのガイドやヒントも必要でしょうけども、
本人が「気付かなきゃ」と自発的に思わなかったらその効果もあんまり
期待できないわけで。周囲と本人が上手く噛み合わないと、人は
育たないのかなぁ、と感じました。
これはあくまで話の一面でしかないんですけどネ。だいぶぼかして
書いてあるんで、訳わかんなかったらゴメンナサイ(;´∀`)。