妻(づま)日記 |ω・`)

妻(づま)の生態、観察中。

苛々妻(いらいら する よる)

2011.03.25 Friday | 妻(づま)

 昨晩は仕事でお客さんとの飲み会があったので、深夜に帰宅した夫。
家に着いてみると、づまは布団にくるまって既に就寝しておりました。


( ´・ω・) 「あ〜、今日はもう遅いしな。俺も寝よう。」


 歯を磨いてパジャマに着替え、づまの隣の布団にもそもそと
潜り込むと…


彡(゚ω゚) ガバッ!

と布団から起き上がるづま。


( ´・ω・) 「…どうしたの?」


( ゚ω゚) ギッ

(゚ω゚ ) ギッ

(`ω´) 「…」


( ´・ω・) 「…?」


 と、その時、突然近くに置いてあったパジャマ(づまは部屋着の
まま寝ていた模様)を掴むと、バンバンとそれを床に叩きつけ
始める。


(;´・ω・) 「えッ!? な、何!? 何!? どうしたの!?」

ヾ(`ω´)ノシ バシンバシン「ああーッ! もう! イライラする! イライラするゥ!

(;´・ω・) 「え? え?」

(`ω´) 「…」モゾモゾ ←再び布団に潜り込む。

(−ω−) 「グー」

(;´・ω・) 「…えぇー…」


 どうやら何かにイライラしていたようです。

 夫が原因の何か、じゃない事を祈るのみです(´・ω・`)。
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物々交換夫婦(そして またも かえせない おれい)

2011.03.03 Thursday | 夫婦(ふうふ)

 我が家の自宅の目の前には結構な広さの畑が広がっており、おじいちゃんと
おばあちゃんが2人でよく農作業をしておられます。

 天気の良い週末にこちらも庭の雑草むしり等をしておりますと、

( "^ω^) 「精が出ますねぇ。」

なんて声をかけられて、ちょっと雑談をしたりなんかするような関係に
なってきました。ザ・御近所付き合いです。愛想のいいオケタニ夫婦、
そこら辺は割とそつなくこなせるのです。

 そうこうしている内に、ある休日の夕方にビールの缶をパカシュッと開けながら
冷蔵庫の中を覗き込んで

( ´・ω・)つt□ 「お酒のおつまみ、何かないかな…」

と考えておりましたら、玄関の呼び鈴が鳴ったので出てみますとおばあちゃんが

( "^ω^)っ((( 「これ、余り物だけど、よかったら食べてね。」

と大量の曲がりキュウリを持ってきてくれまして、新鮮なキュウリに
味噌マヨネーズをつけてビールが超進むゥ!みたいな事が時々起こるようにまで
なってしまいました。

 つい先日も、畑の隅っこに植えられているはっさくの木になっている実を
おじいちゃんとおばあちゃんが取っているところを、ちょうど外出から
帰ってきたオケタニ夫婦が

( ´・∀・)( ´∀`) 「こんにちは〜。」

と挨拶をして通り過ぎようとしたところ、「ちょっとちょっと!」と
呼び止められまして、見事なはっさくをたくさんいただいてしまったのでした。


(;´ω`) 「何かサァ… うち、いつももらってばっかりで申し訳ないヨネ…」

(;´・ω・) 「…だよネェ。何かお礼したいよね。かと言って、そのために
        わざわざ何か買っていったら、逆に気を遣わせそうな気も
        するんだよなぁ。」

( ´ω`) 「確かに。…う〜ん…」

Σ(´ω`)ノ 「あ、そうだ! こないだね、実家から荷物が来てたんだ。
       その中から何かお裾分けしようよ。」

m9(´・ω・`) 「ナイスタイミングゥ。それだ。何がある?」

( ´ω`)ノ|| 「え〜とね… お、これなんかどう?

         『ビカビカビカーン!』

         氷〜見〜う〜ど〜んー!」

(´・ω・`) 「おぉ、それはかけでもよし、ざるでもよし、焼いてもよし、
       とあらゆるシーンに対応可能な完全無欠の氷見うどんの
       中でも名店の名をほしいままにする海津屋さんの乾麺
       (細麺)
じゃーないですか!」

        (※広告料につきましては別途応談と致します>海津屋様。)

( ´ω`) 「ねぇ、誰に向かって言ってるの? ま、別にいいけど。
       とにかく、これならいいんじゃないかなぁ。」

( ´・ω・) 「よし、では早速。」


 という訳で、向いの畑へ。折しもその日は晴天、農作業にはもってこいの
良い日和。畑を見ると、いつもの通りおじいちゃんとおばあちゃんが畑の
真ん中ら辺で農作業をしていました。

 声をかけるにはちょっと遠いので、声を張り上げてみる。


( ´・ω・)ノノ ( ´ω`)ノノ 「すいませーん!」

( "^ω^) 「あらあら、こんにちは。どうしたの?」

( ´・ω・)ノノ 「あのぉ、うちの実家から地元のうどんを送ってきましたので、
         よろしかったらどうぞー!」

( "^ω^) 「おやまあ。」


 そう言うと、おばあちゃんが畑の真ん中からこちらに… 向かってくると
思いきや、逆方向にいるおじいちゃんの方に歩いていく。

( ´・ω・)(´ω` ) 「?」

 二言三言おじいちゃんと言葉を交わし、ようやくこちらに向かって
えっちらおっちら歩いてくるおばあちゃん。

(;´・ω・)(;´ω`) 「あ、あれ… まさか…」

 そして、畑の端に立つオケタニ夫婦の所に辿り着くおばあちゃん。

( "^ω^) 「ありがとうねぇ。これ、よかったら持ってって。」


 その手には、両手に抱えきれんばかりのほうれん草と小松菜の束が…


(;´・ω・) 「ちょ… お、おばあちゃん、いいんですか…」

( "^ω^) 「いいのいいの。食べてねー。」

(;´ω`) 「す、すいません… ありがとうございます〜。」


 御礼をするどころか、逆にいただき物が増える始末(汗)。

 いただいたほうれん草と小松菜は、早速その日の夜の食卓に並びました。


( ´・*・) 「ハフハフッ モグッ モグッ いやー、何だこれ、超おいしいんだけど。
        いつも買ってるほうれん草と全然違うwww」

(;´ω`) 「だよねぇ! …それにしてもさ、これじゃあ結局お礼できた
       ことにならないよねぇ…」

(;´・ω・) 「…ですナァ。これ、いつになったらきちんとお返しできることやら…」


 悩ましく思いつつも、こういう御近所付き合いをさせていただけているのは、
ありがたくも嬉しい話であります。



( ´・*・) 「ハフハフッ モグッ モグッ」

( ´*`) 「ムッシャァー パクッ パクッ」


 そして増えていく、御恩とオケタニ夫婦の腹回りの肉なのでした…orz
author : keijiro | - | -