物々交換夫婦(そして またも かえせない おれい)
2011.03.03 Thursday | 夫婦(ふうふ)
我が家の自宅の目の前には結構な広さの畑が広がっており、おじいちゃんと
おばあちゃんが2人でよく農作業をしておられます。
天気の良い週末にこちらも庭の雑草むしり等をしておりますと、
( "^ω^) 「精が出ますねぇ。」
なんて声をかけられて、ちょっと雑談をしたりなんかするような関係に
なってきました。ザ・御近所付き合いです。愛想のいいオケタニ夫婦、
そこら辺は割とそつなくこなせるのです。
そうこうしている内に、ある休日の夕方にビールの缶をパカシュッと開けながら
冷蔵庫の中を覗き込んで
( ´・ω・)つt□ 「お酒のおつまみ、何かないかな…」
と考えておりましたら、玄関の呼び鈴が鳴ったので出てみますとおばあちゃんが
( "^ω^)っ((( 「これ、余り物だけど、よかったら食べてね。」
と大量の曲がりキュウリを持ってきてくれまして、新鮮なキュウリに
味噌マヨネーズをつけてビールが超進むゥ!みたいな事が時々起こるようにまで
なってしまいました。
つい先日も、畑の隅っこに植えられているはっさくの木になっている実を
おじいちゃんとおばあちゃんが取っているところを、ちょうど外出から
帰ってきたオケタニ夫婦が
( ´・∀・)( ´∀`) 「こんにちは〜。」
と挨拶をして通り過ぎようとしたところ、「ちょっとちょっと!」と
呼び止められまして、見事なはっさくをたくさんいただいてしまったのでした。
(;´ω`) 「何かサァ… うち、いつももらってばっかりで申し訳ないヨネ…」
(;´・ω・) 「…だよネェ。何かお礼したいよね。かと言って、そのために
わざわざ何か買っていったら、逆に気を遣わせそうな気も
するんだよなぁ。」
( ´ω`) 「確かに。…う〜ん…」
Σ(´ω`)ノ 「あ、そうだ! こないだね、実家から荷物が来てたんだ。
その中から何かお裾分けしようよ。」
m9(´・ω・`) 「ナイスタイミングゥ。それだ。何がある?」
( ´ω`)ノ|| 「え〜とね… お、これなんかどう?
『ビカビカビカーン!』
氷〜見〜う〜ど〜んー!」
(´・ω・`) 「おぉ、それはかけでもよし、ざるでもよし、焼いてもよし、
とあらゆるシーンに対応可能な完全無欠の氷見うどんの
中でも名店の名をほしいままにする海津屋さんの乾麺
(細麺)じゃーないですか!」
(※広告料につきましては別途応談と致します>海津屋様。)
( ´ω`) 「ねぇ、誰に向かって言ってるの? ま、別にいいけど。
とにかく、これならいいんじゃないかなぁ。」
( ´・ω・) 「よし、では早速。」
という訳で、向いの畑へ。折しもその日は晴天、農作業にはもってこいの
良い日和。畑を見ると、いつもの通りおじいちゃんとおばあちゃんが畑の
真ん中ら辺で農作業をしていました。
声をかけるにはちょっと遠いので、声を張り上げてみる。
( ´・ω・)ノノ ( ´ω`)ノノ 「すいませーん!」
( "^ω^) 「あらあら、こんにちは。どうしたの?」
( ´・ω・)ノノ 「あのぉ、うちの実家から地元のうどんを送ってきましたので、
よろしかったらどうぞー!」
( "^ω^) 「おやまあ。」
そう言うと、おばあちゃんが畑の真ん中からこちらに… 向かってくると
思いきや、逆方向にいるおじいちゃんの方に歩いていく。
( ´・ω・)(´ω` ) 「?」
二言三言おじいちゃんと言葉を交わし、ようやくこちらに向かって
えっちらおっちら歩いてくるおばあちゃん。
(;´・ω・)(;´ω`) 「あ、あれ… まさか…」
そして、畑の端に立つオケタニ夫婦の所に辿り着くおばあちゃん。
( "^ω^) 「ありがとうねぇ。これ、よかったら持ってって。」
その手には、両手に抱えきれんばかりのほうれん草と小松菜の束が…
(;´・ω・) 「ちょ… お、おばあちゃん、いいんですか…」
( "^ω^) 「いいのいいの。食べてねー。」
(;´ω`) 「す、すいません… ありがとうございます〜。」
御礼をするどころか、逆にいただき物が増える始末(汗)。
いただいたほうれん草と小松菜は、早速その日の夜の食卓に並びました。
( ´・*・) 「ハフハフッ モグッ モグッ いやー、何だこれ、超おいしいんだけど。
いつも買ってるほうれん草と全然違うwww」
(;´ω`) 「だよねぇ! …それにしてもさ、これじゃあ結局お礼できた
ことにならないよねぇ…」
(;´・ω・) 「…ですナァ。これ、いつになったらきちんとお返しできることやら…」
悩ましく思いつつも、こういう御近所付き合いをさせていただけているのは、
ありがたくも嬉しい話であります。
( ´・*・) 「ハフハフッ モグッ モグッ」
( ´*`) 「ムッシャァー パクッ パクッ」
そして増えていく、御恩とオケタニ夫婦の腹回りの肉なのでした…orz
おばあちゃんが2人でよく農作業をしておられます。
天気の良い週末にこちらも庭の雑草むしり等をしておりますと、
( "^ω^) 「精が出ますねぇ。」
なんて声をかけられて、ちょっと雑談をしたりなんかするような関係に
なってきました。ザ・御近所付き合いです。愛想のいいオケタニ夫婦、
そこら辺は割とそつなくこなせるのです。
そうこうしている内に、ある休日の夕方にビールの缶をパカシュッと開けながら
冷蔵庫の中を覗き込んで
( ´・ω・)つt□ 「お酒のおつまみ、何かないかな…」
と考えておりましたら、玄関の呼び鈴が鳴ったので出てみますとおばあちゃんが
( "^ω^)っ((( 「これ、余り物だけど、よかったら食べてね。」
と大量の曲がりキュウリを持ってきてくれまして、新鮮なキュウリに
味噌マヨネーズをつけてビールが超進むゥ!みたいな事が時々起こるようにまで
なってしまいました。
つい先日も、畑の隅っこに植えられているはっさくの木になっている実を
おじいちゃんとおばあちゃんが取っているところを、ちょうど外出から
帰ってきたオケタニ夫婦が
( ´・∀・)( ´∀`) 「こんにちは〜。」
と挨拶をして通り過ぎようとしたところ、「ちょっとちょっと!」と
呼び止められまして、見事なはっさくをたくさんいただいてしまったのでした。
(;´ω`) 「何かサァ… うち、いつももらってばっかりで申し訳ないヨネ…」
(;´・ω・) 「…だよネェ。何かお礼したいよね。かと言って、そのために
わざわざ何か買っていったら、逆に気を遣わせそうな気も
するんだよなぁ。」
( ´ω`) 「確かに。…う〜ん…」
Σ(´ω`)ノ 「あ、そうだ! こないだね、実家から荷物が来てたんだ。
その中から何かお裾分けしようよ。」
m9(´・ω・`) 「ナイスタイミングゥ。それだ。何がある?」
( ´ω`)ノ|| 「え〜とね… お、これなんかどう?
『ビカビカビカーン!』
氷〜見〜う〜ど〜んー!」
(´・ω・`) 「おぉ、それはかけでもよし、ざるでもよし、焼いてもよし、
とあらゆるシーンに対応可能な完全無欠の氷見うどんの
中でも名店の名をほしいままにする海津屋さんの乾麺
(細麺)じゃーないですか!」
(※広告料につきましては別途応談と致します>海津屋様。)
( ´ω`) 「ねぇ、誰に向かって言ってるの? ま、別にいいけど。
とにかく、これならいいんじゃないかなぁ。」
( ´・ω・) 「よし、では早速。」
という訳で、向いの畑へ。折しもその日は晴天、農作業にはもってこいの
良い日和。畑を見ると、いつもの通りおじいちゃんとおばあちゃんが畑の
真ん中ら辺で農作業をしていました。
声をかけるにはちょっと遠いので、声を張り上げてみる。
( ´・ω・)ノノ ( ´ω`)ノノ 「すいませーん!」
( "^ω^) 「あらあら、こんにちは。どうしたの?」
( ´・ω・)ノノ 「あのぉ、うちの実家から地元のうどんを送ってきましたので、
よろしかったらどうぞー!」
( "^ω^) 「おやまあ。」
そう言うと、おばあちゃんが畑の真ん中からこちらに… 向かってくると
思いきや、逆方向にいるおじいちゃんの方に歩いていく。
( ´・ω・)(´ω` ) 「?」
二言三言おじいちゃんと言葉を交わし、ようやくこちらに向かって
えっちらおっちら歩いてくるおばあちゃん。
(;´・ω・)(;´ω`) 「あ、あれ… まさか…」
そして、畑の端に立つオケタニ夫婦の所に辿り着くおばあちゃん。
( "^ω^) 「ありがとうねぇ。これ、よかったら持ってって。」
その手には、両手に抱えきれんばかりのほうれん草と小松菜の束が…
(;´・ω・) 「ちょ… お、おばあちゃん、いいんですか…」
( "^ω^) 「いいのいいの。食べてねー。」
(;´ω`) 「す、すいません… ありがとうございます〜。」
御礼をするどころか、逆にいただき物が増える始末(汗)。
いただいたほうれん草と小松菜は、早速その日の夜の食卓に並びました。
( ´・*・) 「ハフハフッ モグッ モグッ いやー、何だこれ、超おいしいんだけど。
いつも買ってるほうれん草と全然違うwww」
(;´ω`) 「だよねぇ! …それにしてもさ、これじゃあ結局お礼できた
ことにならないよねぇ…」
(;´・ω・) 「…ですナァ。これ、いつになったらきちんとお返しできることやら…」
悩ましく思いつつも、こういう御近所付き合いをさせていただけているのは、
ありがたくも嬉しい話であります。
( ´・*・) 「ハフハフッ モグッ モグッ」
( ´*`) 「ムッシャァー パクッ パクッ」
そして増えていく、御恩とオケタニ夫婦の腹回りの肉なのでした…orz
author : keijiro | - | -