妻(づま)日記 |ω・`)

妻(づま)の生態、観察中。

足温妻 (あし を あぶる づま)

2009.01.15 Thursday | 妻(づま)

 坂道を転がり落ちるような日々を送っている内にいつの間にか2009年が
到来してしまいました。遅ればせながら明けましておめでとうございます。
夫です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 夫とづまの別居生活も9ヶ月を越え、

『本当に大丈夫なの?』

という声もチラホラと聞かれる中、昨年後半はほとんど自宅に帰ることが
できませんでしたがようやくそんな状況からも脱することができまして
ここ最近は週末には大阪から自宅に戻ることができるようになってまいりました。

 そんなこんなで相変わらず夫不在につき、新居に引っ越してから1年が
経ちますけどもすっかり家の使い勝手もづまに主導権を握られつつあります。

 特に最もいることの多いリビングルームは、夫に特に何の相談もないまま
づまが見つけてきた毛足の長いラグが敷かれ、いよいよ快適空間へと進化
してきました。

 配置としては

リビング その1













冬はこんな↑感じになっており、そこへ

リビング その2













こんな感じでづまのスペースが確保されております。


 足元にファンヒーター+エアコン。寝転んだ視線の先には大画面のテレビ。
怠惰の極みであります。


( ´・ω・) 「…何してんの?」

( ´ω`) 「んん〜… 足、炙ってんの。」(ごろり)

( ´・ω・) 「…ご飯の用意は?」

( ´ω`) 「炙り中なんだよねぇ、今…」(ごろり)


 寒さが増すにつれ、最早そこから動くことすら面倒になってしまう様子。
我が家で最も快適と言われるこの場所、づまも『炙り場』だの『炙りポイント』
だのと名前までつけて自らの居場所にしてしまう始末。大阪から電話をしても、

( ´・ω・) 『今何やってるの〜?』

( ´ω`) 「炙り。」

なんていう事も多々あります。

 快適なのは良い事だとは思うのですが、せっかく家の中にスペースもたくさん
あるので色々活用していただきたいものなのですが…


( ´・ω・) 「んもぅ〜。炙り場ばっかりにいて。もうアレだね、キミは
       『炙らー』だね。」

( ´ω`) 「あぶらー… かわいくないなぁ。『炙りる』とでも呼んでくれたまい。」

( ´・ω・) 「そんなんしてゴロゴロしてたら、お腹周りにもますます溜まる
       ものが溜まってきて、今度は『脂ー』、ってところかな。ニヤニヤ。」

( ´ω`) 「何をぉー。『アブリル』だもーん。…ま、いいや、別に
      『アブラー』でも。(ごろり)ぐー。」

(;´・ω・) 「…(呆)」


 こんな状態が冬を越えても『春眠暁を覚えず』とかのたまいながら続いて
いくのでしょうなぁ…
author : keijiro | - | -