2008.12.11 Thursday

F通に

 新しいプロジェクトの企画書作成で悶絶中。オケタニです。今回初めてまともに
0から企画書なるものを作成しておるのですが、経験ないわけですから当然以前
他の人が作ったものをパクパクしながら作っているわけですけども、結構皆さん
凝ったものを作っているものだからそれと並べてもあまり見劣りしないものを…
と思うと結構大変なんでございます。前にも書いたような気がしますが、ゲーム
作るってホント大変(;´Д`)。デザイナーじゃないからってデザインセンスが
いらないっていうわけじゃないし、オケタニその手のセンス皆無だし(´・ω・`)ショボーン。


 ところで、今年あれだけ苦しまされてきたタイトルですが、いよいよ情報が世間様に
公開され始めまして、遂に某最大手ゲーム雑誌にも記事が掲載されておりました。
言わば己の『デビュー作』が載っているわけですから、これは個人的にはかなり
激アツなシチュエーションであります(*´Д`)ハァハァ。

 前の会社で一時期ソフトのパッケージのデザインなんかをやっていた時期がありまして、
その時に自分がデザインした(絵を描いたわけじゃないですが、有り物の素材を
切り貼りして作った)パッケージがお店の店頭に並んでいるのを見た時にも相当
興奮しましたが、今度は日本の雑誌、それも最もメジャーであるF誌に掲載、
というのは何だかすごい事だナァ、と思います。去年の今頃は到底想像だにできない
状態ですね。

 ま、こんなして喜んでられるのも今の内だけなわけで、いよいよ世に出されたら
今度は

( `∀´) 『何だ、このクソゲー。』

だの

( `∀´) 『ちょwwwこれ買ったヤシ負け組だろwww』

だの2ちゃん辺りにカキコされるのを見ながら凹む日々が待ってるんだろうナァ、と
思うと(´・ω・`)ショボーン。


 中国の写真は未整理(;´Д`)。

2008.12.10 Wednesday

帰国後

 本日の新大阪エリアは濃霧。まるで『サイレントヒル』の世界を体感中の
オケタニです。

 そんな訳で先週は休みをもらって中国に行っておりました。2004年に広州での
長期滞在から帰ってきてから実に4年振りの中国、そして今年2月以来の海外
だったわけですが、色々と刺激と実りの多い旅行でした。その辺りの写真なんかは
また後日、と。

 それにしても、2日休暇を取って土日と絡めて4連休だったにも関わらず、
移動→飲み→移動→飲み→散策(歩きまくり)→飲み…と割かしハードな行程で、
月曜の深夜に自宅に帰ってきて月曜の朝には大阪戻り。中々にハードな状況では
あります(;´∀`)。

 今週は金曜日にプロジェクトの打ち上げがあるので、今から体力は温存しとかないと…
と思いつつ、

『打ち上げの場所、今から予約取れるの?』

という周囲の声に焦りを感じながらネットで検索中であります。



 あ、いや、仕事もネ、うん、してますヨもちろん(;´∀`)。

2008.12.05 Friday

乗るぜ!


2008.12.05 Friday

昼ビール


まぁいいじゃないか。

2008.12.05 Friday

出発前


突然ですが、成田にて。

2008.12.02 Tuesday

師走… オケタニも走ります('A`)

 遂に12月突入。今年ももう終わりそう…('A`) そんなブルーな気分の
オケタニです。

 今年の半分以上を費やしたプロジェクトもいよいよ最終(の一歩手前くらいですけどね、
実は)段階になり、最終チェックの結果に恐れつつも静かな日々が今週は続いて
おります。

 一方で新規プロジェクトのプレゼン資料の制作に取り掛かっているところなのですが、
この段階の企画書を作るという作業は初めてなもので(前の仕事では既にこの辺りの
企画書は前任者が作っていたので)、他の企画書や何かを参考にしながらあーでもない
こーでもないと考えながら作っているのですが、それよりも問題なのはそれに並行して
デザイナーにイメージアートを描いてもらわなきゃいけない、という点なのです。
初期段階なので当然ゲームのイメージも割と漠としたものになってしまうのですが、
デザイナーに絵を起こしてもらう以上はそれなりにイメージをきちんと伝えなければ
ならず、必然ある程度は具体的な企画・仕様内容ができてないといかんわけです。
その辺を取りまとめて伝えるのに四苦八苦。

 おまけに〆切まで時間がない、ときた(またこのパターンかー)。

 今週末は野暮用のため久し振りに海外に行く予定なのですが、元々この時期は
結構暇で余裕ブッこいているはずだったのに、やっぱりこうなるのがオケタニ的
運命なのでありましょうか。

 貧乏閑無し、ってなぁ('A`)。上手い事言ったもんだよ。

 そんな訳で、マッタリ気分もそこそこに12月がスタートであります。

 …あ〜、前プロジェクトの打ち上げ、いつできるかなぁ〜。言ってる内に忘年会
→年明けになっちゃう気がしてきたなぁ…('A`)

2008.11.27 Thursday

今年の紅白の見どころ

 進捗で言えば多分もう99%くらい。初・体・験のプロジェクトもいよいよ
終わりに近付き…と思っていたら次のプロジェクトに組み込まれております
オケタニです。気がつけばもう12月も目前。4月から数えて1、2、3…

(;´・ω・) 「アルェ〜? もう8ヶ月も経ってるヨォ?」

 当初は「3〜4ヶ月程度」と言っていたのが「半年くらい」を経て、今や2008年の
ほとんどを大阪で過ごしているどころか、年内に帰れるのか!?という不安が
頭をよぎってよぎってどうしようもありません!(;´Д`) 大丈夫か俺ッ!?
大丈夫なのかオケタニ家ッ!? まだ3ヶ月しか住んでなかったのに買って
1年経とうとしている我が家に、オケタニの居場所はあるのかァァァッ!?


( ´ω`) 「既に城は我が掌中にあり… クックック。」

(・ω・`;) 「そうやって悪い人っぽい顔をするのはやめなさい。」

( ´ω`) 「ま、実際、かなーり私好みに好き勝手させてもらってるけどナ。」

(;´・ω・) 「別にいいことはいいんだけど…」


 家の中身は女性に主導権を握られてしまう事が一般的にも多いようですが、
うちもそうなっております。ま、いたとしても結局そうはなってしまうんでしょう
けども。


 12月と言えば年末。年末と言えば


(´・∀・`)ノ『 M−1! 』ヽ(´ω`)


と迷わず答えるオケタニ家ですが、今年は紅白にも注目なのであります。と言うのも…


( ´ω`) 「ナァ、このブログ見てみな。」

( ´・ω・) 「何々…」


 それは大学時代に同じサークルに所属していた子がやっているバンドのブログでした。


( ´・ω・) 「ホゥ。ナツカシス。元気でやってるみたいだね。」

( ´ω`) 「アタシ定期的にここ見てるんだけどさ。今日の読んでみなよ。」

( ´・ω・) 「どれどれ… へぇ、木山さん、紅白出るんだ。知らなかったナァ。」


 そこには今年紅白初出場の木山裕策氏に関する事が書かれておりました。実は
木山氏も同じサークルに所属しており、TVに出て『home』を歌っておられる姿を
初めて見た時にはビックリして学生時代のバンド仲間に慌てて連絡取って
確認したものでした。


( ´・ω・) 「それにしても、知り合いが紅白出場か… すごい事だな、よく考えたら。」

( ´ω`) 「ね。」

( ´・ω・) 「しかしまぁ、このブログにも書かれてるけど、確実に向こうはこっちの
      事なんて覚えてないだろうしナ。」

( ´ω`) 「まぁねぇ。確かに『知り合い』とは言えんよナァ。一方的に知ってるだけジャン。」

(;´・∀・) 「ただのファンだ、っていうレベルだねwwwww」


 ブログの子も

「たぶん、こんなときにコウフンして
いろんなツテを頼って連絡したりしたとき、
よく聞く、「急に親戚とか知り合いが増える」現象
になるんでしょうなあ〜〜ww


と書いておりましたが、ホントそうなんだろうなぁ。


 オケタニ家としましては草葉の陰からヒッソリと応援、でございます。

2008.11.26 Wednesday

思いつくまま吐いてみる(※やや乱文気味)

 連休明けからかなーりキレヽ(`Д´)ノ 気味。オケタニです。

 要約するとこちらの対応が行き届かず、取引先からネチネチとイヤミを言われるのを
聞く役なので、聞いてるうちに腹立ってきてるだけなんですけども、冷静になって
考えてみると

( ´・ω・) (…取引先に対してはそれくらいシビアでないとダメなんだろうな。)

とも思ったりするのです。そういう意味では正解は向こうにあるのだろう、と。

 オケタニは典型的なO型なのでどうしても性格的に八方美人になりがちなのですが、
実生活の上ではともかくとして、仕事の上ではそれではむしろ「ダメ」と言われるのが
現実であるという事は今までの経験上、理解はしているつもりなのです。が、実際に
そうできるかと言うと、長年身についたこの性格、それと『できれば身内にも取引先にも
ハッピーでいていただきたい』という無謀な考えから結果として『あっち立てれば
こっち立たず』の状態になって→自滅、というパターンから今だに脱却できてないな、と。
反省はしているのですが上手くできてないんであります。

 経験値の低さ故?ショボ(´・ω・`)ーン

 センスがないから?ショボボ(´・ω・`)ボーン

 ま、どっちにしても今のままではダメだという事は明白なわけでして、もっと
もっと『先手を打つ』スキルをはじめ実力、経験等々、がんばって身につけて
いかないといかんですね、と反省しきりです。

 この年齢になってこんな事言ってる辺りが、オケタニダメ人間('A`)。



 …そんな事を言いつつも、キレ気味気分はおさまらんのだがなッ! ムッカー(`Д´)!

2008.11.24 Monday

会社にひきこもり中…(´・ω・`)

 3連休も会社で黙々。オケタニです。「さすがにこの3連休はのんびりできる
だろぉ〜」とか考えていた先週の俺、バーカバーカ!('A`) でも、ホント予定とか
うっかり入れなくて正解…

 そんな訳で3日間を会社で過ごしてしまいましたが、さすがに一頃と比べると
個人的には随分と楽な状況にはなっておりまして、ちょこちょこと上がってくる
バグをチェック→担当のプログラマに対応をお願いする→待つ、といった感じで、
待ち時間なんかは割とマッタリと書類を作ったりとかしています。

 そんなサボリ、もとい待ち時間にネットで見つけた動画を御紹介。


世界初、『Excel』で音楽ビデオを配信:『AC/DC』の曲(WIRED VISION)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20081027/1009181/

 「確かにこういう事もできるよな」とは思いつつ、その発想はもとより、それを
プロがマジにやってしまったという事にびっくりした。


Big Swing
http://jp.youtube.com/watch?v=ZaF7BD6FBkc

 何か見てると「あぁぁぁぁ……… あぁ〜〜〜(´Д`)」と言ってしまう動画。

2008.11.21 Friday

カナシイ オワカレ 〜破壊(や)っちまった Part II〜


 出会いはボクが小学6年生の時。宿題で書いたクラス全員の作文が市の作文大会に
そのまま提出され、忘れた頃にもらった参加賞。それが「彼」でした。

 それから実に20年以上。東京から大阪、そして海外へと渡り歩いたボクと
一緒に彼は海を渡り、空を越えて、世界を駆け巡りました。

 ある時はその16cmの体躯を生かして長さを測り、またある時は表を書くための
直線を描き、時には「(´・ω・`)背中カユイ…」とぼやくボクの孫の手役まで
やらされて。それでも彼は

[≡≡−Д-] 『それも俺の仕事だ。』

と言わんばかりに愚直に「仕事」をこなしてくれました。いつしか彼に描かれていた
模様はすり減って消えてしまいましたが、

[≡≡−Д-] 『これがなかったら、俺が俺でなくなっちまうじゃねぇか。』

と、その目盛と数字だけはいつまでもくっきりと黒いままでした。


 そんなある日。いつも通りその日も長さを測って線を描いてボクの背中をかいて。
一通りの仕事を終えたその時でした。

 ぱきぃっ

 別に変に力を入れたわけでもなく、ただ普通に手に持っていた時でした。鈍く、
鋭い音を一瞬立てたかと思うと、彼の半身がボクの手の上からこぼれ落ちていきました。

(;´・ω・) 「えぇッ!? な、何でッ!?」

 もしかしたらずっと前からヒビでも入っていたのかもしれません。でも、まさか
この20年以上も一緒に一緒に仕事をしてきた彼が、こんな何でもない事で折れて
しまうなんてこれっぽっちも考えたことのなかったボクには青天の霹靂とも言える
出来事でした。


( ´;ω;) 「ええー… こんなにあっさりと逝っちゃうものなのかヨゥ…」

( ´;ω;) 「…さようなら。今までありがとう…」










『ちょっと待てコラ。』



( ´;ω;) 「…え?」

[≡`Д´] 『待て、って言ってんだよ、ヲイ。」

(;´・ω・) 「え? え? 何で?」

[≡`Д´] 『よく見ろバカ。まだ俺、10cmも残ってるじゃねぇかよ。」

(;´・ω・) 「…うん、まぁ、確かに。」

[≡`Д´] 『使えるだろーがよ! これだけあればよ!」

(;´・ω・) 「…まぁ、確かに、使えない、って事はないけど…」

[≡`Д´] 『だったら使えばいいじゃねぇかよ! 大体お前、今更わざわざ新しい
      物差しを買う気なんてないんだろ? しかもこんな中途半端なサイズの。
      いつも言ってたじゃねぇか、「やっぱり30cmくらいはないとなぁ
      物差しって」ってよ。』

( ´・ω・) 「まぁね。実際そうだもんな。」

[≡`Д´] 『その言い草には納得がいかんが、16cmだろうが10cmだろうが、
      大した違いはねぇだろ。』

( ´・ω・) 「…う〜ん… そういうものかな…」

[≡`∀´]ノ 『ま、そういう事で、これからもいてやるからよ。心配すんな。』



 そんな訳で、ちょっと背丈の短くなった彼は今もボクの背中をかいてます。結局
お別れしたのは彼の5cmの部分だけで…



『おいおいちょっと待てや。』


(;´・ω・) 「…えぇぇぇ〜ッ!?」
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