俺とラムネ ~「生」との新たなる出逢い編~

 最近ラムネにすっかりオネツなオケタニです。そんなボクとラムネの
出逢いについてはこちらを見ていただくとして…

 冗談抜きで、実際仕事中に眠気が襲ってきていつもなら「どーせ一人
オフィスだし…(・ω・` )」とか言ってちょっぴりお昼寝しちゃうくらいの
眠気でも、ラムネを3粒、アラ不思議! 何だか頭がスキーッとした感じがします。

 …なるほど、これが「プラシーボ」とかいう成分による効果なわけですネ。
恐るべしラムネ効果です。

 そんなオケタニが最近気になるのはもちろん

生ラムネ│キャンディ|森永製菓
http://www.morinaga.co.jp/catalog/detail.php?id=PRD2010-08-0042

 かのラムネを産み出したネ申企業こと森永製菓がまたもややってくれました!
生卵に始まり生ビール、生キャラメル、生足といった数々のヒット商品を
人類の歴史と共に世に送り出す「生(なま)」旋風が遂にラムネ業界にも殴り込み!
そう、「生ラムネ」ですッ!

生ラムネ|CM情報|森永製菓
http://www.morinaga.co.jp/cm/namaramune.html

 アイドル界でも赤丸急上昇中の夏帆ちゃんも「何!? この食感…っ!
新体験食感!」と驚くその新しい「生」の力…

 体験しないわけには参りませんッ!!!

 という訳で、早速買ってきました。

 ファンシーなパッケージ、ラッキーハート、そしてコラーゲン…ッ!
期待に胸が掻き毟られますッ!!!

 ほほぅ… 触感の方は、ちょっとサラッとしたグミ、みたいな感じか…
見た目は角砂糖からザラツキ感を除いた感じ、かな…?

 とにかく、食べてみないことにはわかりません!

 あーん。

 ぱくっ。

 おお… おぉぉ… こ、これは… まさに…

新・体・験・食・感!

…という名のただのラムネ味のゼリーじゃああぁぁッッコンチクショーッ!!!

 そして、「ラムネ」という事ですので、お約束の…

 これを…

 こうして… (ガツッ… ガツッ… グニュッ… グニュッ…)

 ズゥーッ。

( `゚ω゚´) 「…ソウダヨ… コレダヨ… キタ… キテルヨ… アァァァ…

 へ… 変な夢見てるーっ!!

 まぁ、鼻に詰まりましたけども(´・ω・`)。

 因みに、「ラッキーハート」は、なかった(´・ω・`)。色恋事とは縁が
薄いんだ、ボク…


今朝のちょっと不思議な出来事五撰。

 テレビつけっぱなしで居間で寝落ちしてたら、テレビから流れる初音ミクの
『ワールドイズマイン』で目が覚めた。

YouTube – ミクの日感謝祭 / Miku 39’s Giving Day HD – 3.ワールドイズマイン
http://www.youtube.com/watch?v=7UzuCVDZSv0

(;`~ω~´) 「…何でミクさん…?」

と思ったら、アメリカのアニメエキスポでのライブがニュースになってたらしい。
TOYOTA も CM してるし、MIKU さんパネェですね…

YouTube – 米国トヨタ×初音ミク カローラCM48秒バージョン
http://www.youtube.com/watch?v=uHWL-dRhoAc

 ミクさんのおかげでいつもより早く起きたので、ぱぱっと身支度をして
いつもより早めに家を出る。

 で、いつも乗るのよりも早い電車に乗る。

 なのに、浜松町に着いたのはいつもと同じ時間。

 俺が車内で眠りこけてる間に一体東急電鉄はどこを走っていたんだ。

 駅から会社までてくてく歩いている間に、前髪だけをド紫に染めた
松本龍似の初老の男性に出くわす。

 格好は普通のサラリーマン風… でも前髪がド紫

 よく巣鴨辺りからのテレビ中継で髪を紫に染めたばーちゃんが映し出される
ことはあるけども、アレとコレはちょっと違う路線のような気がする。

 最近の会社は、ああいうファッションも認めてるんだろうか? オジサンに。

 …ああ、クールビズってやつか。(違う)

 会社に到着すると、親会社さん宛に某宅急便で荷物が届いたらしい。

 受け取る親会社の社員さん。

 荷物をしげしげと眺める社員さん。

 内容をチェックして、不思議そうな顔する社員さん。

 その横を通りがかると、声をかけられました。

川 ´∀`) 「あのー、うちの本社(大阪)から荷物が届いたんですけどー…」

( ´・ω・) 「あ、それ、本社からなんですか。」

川 ´∀`) 「そーなんですけどー… これ、扇風機なんですよ…」

( ´・ω・) 「…扇風機? 何で扇風機?」

川;´∀`) 「多分、『節電に』、っていう事だと思うんですけどー…」

( ´・ω・) 「…」

 まぁ、扇風機くらい、さすがに売ってますよ。東京でも。

 でも、ダイソンのやつだったら、かっこいいけどちょっと手の出せない
お値段なので、逆にイケてるかもしれない措置。

  

 松本龍と言えば…

 暴言 → 「俺は正しい」 → 「ごめんなさい。辞めないけどな!」 → 「辞めます」

 何だこれ?

YouTube – 松本復興相、宮城県の村井知事を叱責
http://www.youtube.com/watch?v=rrFd2Od-Cq8

YouTube – 松本復興相、宮城県知事と会談
http://www.youtube.com/watch?v=VtUqWdbjnTk

【産経抄】7月5日 – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/plc11070503050007-n1.htm

「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」
「いいか? 長幼の序が分かっている自衛隊なら、そんなことやるぞ。
わかった? しっかりやれよ」
「今の最後の言葉はオフレコです。書いたらその社は終わりだから」

 ↓

松本龍復興相、自身の発言「問題ない」 – 社会 – SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/shakai/news/110704/sha1107041357009-n1.htm

松本氏は村井知事との3日の会談で、「お客さんが来るときは自分が入って
から呼べ」との発言に関しては「呼ばれて入ったら(村井氏が)3、4分出て
こなかった。だから怒った。九州の人間は、お客さん来るとき、本人はいる
ものです」と述べ、改めて自らの正当性を強調。そのうえで、「(会談では)
行儀の悪さというか、長幼の序ということをわきまえた方がいい、という話を
した」とも語った。

村井知事が4日の記者会見で、こうした松本氏の一連の発言に強い不快感を
示したことには「本当に?すごい知事やなぁ」ととぼけてみせた。

 ↓

松本復興相、言い訳「博多の人間」「B型で短絡的」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/05/kiji/K20110705001147840.html

これを受け、政府の復興対策本部が入るビルの屋上で会見した松本氏は
「このまま真っすぐ前を向いて復興に当たっていく」と述べ、辞任は否定。
「結果として被災者の皆さんを傷つけたならおわび申し上げたい」と謝罪
したものの
博多の人間ですけん。語気が荒かったりしたとは思う」「(私の
血液型は)B型で短絡的。本意が伝わらない部分がある」などと言い訳した。
会見前には夫人から謝罪するよう促されたという。

 ↓

【松本担当相発言】菅内閣の“落日”象徴 松本龍震災復興担当相が辞表提出 首相の任命責任も  – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/plc11070509140011-n1.htm

 松本龍復興担当相は5日午前、首相官邸に菅直人首相を訪ね、東日本大震災の
被災地に対する「暴言」の責任を取り、復興相を辞任する考えを伝えて辞表を
提出した。
6月27日の就任からわずか9日目での目玉閣僚の辞任は、
ただでさえ求心力を失っている菅内閣の“落日”を象徴しており、首相の任命
責任も問われることになる。

 松本氏は首相との会談後、記者団に「いい経験をさせてもらった」と語った。
記者団がさらに「退任でいいのか」と問いかけると「はい」と答えた。

 まともな奴はおらんの?( ´・ω・)>民主党。


2011年6月30日(木)をもちまして、サービスを終了させていただきました。

 今日、とあるゲームのサービスが終わった。

 世間一般的には何て事のない、1つのゲームがこの世から姿を消しただけの
事でしかない。まぁ、こうしてサービスが終わったという事はつまり人気、
ユーザー数、売上といった点で満足のいく結果が出なかったという事だし、
実際アクティブユーザーは(特に終了のお知らせが発表されて以降)減少の
一途を辿っていた。そんなゲームのサービスが終了になる。当然の事だ。

 その仕事は、とある会社さんに飛び込みで営業に行ったらあれよあれよと
言う間に話がまとまり、怒涛の勢いで制作に突入していった、という個人的には
今までにあまりなかった、珍しい部類に入る始まり方をした案件だった。
後で担当氏に訊いたら、「いやー、うちの会社でもそんな事、ほとんど
ないんですよ。」と言われた。

 多分、何か妙な縁と言うか、絶妙のタイミングみたいなものがあったんだと
思う。

 制作に関しては、メインのスタッフに自分にとっても気心の知れたスタッフが
アサインされたので進めやすかった。他のスタッフはオケタニが大阪を
離れてから入社したスタッフだったけども、幸いな事に素直な子ばかりだったので
こちらのわがままや無茶もばしっと受け止めてくれたので割とスムーズに
業務は進行していった。当然初めてのお客様との仕事なのでお互いの
やり方や距離感を掴むのに苦労はしたし、そういうお客様とのやり取りに
オケタニは容赦なく彼らを巻き込んでいったにも関わらず、スタッフはよく
がんばってついてきてくれていたと思う。相手方の担当諸氏にも恵まれていた。

 そしてゲームは完成し、サービスが開始された。

 初めての仕事だったけど、評価は悪くなかった。間もなくその会社とは
次の案件が決まり、今でも良いお付き合いをさせていただいている。

 そんな感じだったので自分にとっては特に思い入れがあると言うか、
すごく思い出に残るゲームだった。

 オンライン系のゲームの嫌なところは、「モノが残らない」事だ。
パッケージのゲームだったら、商品そのものが手元に残る。遊びたいと
思えば、ハードとソフトさえ手元にあれば、いつだって遊べる。

 だけど、オンラインゲームは、何も残らない。「あー、あのゲーム、また
遊びたいなー」と思っても、もうプレイできない。誰かが思い出しても、
もうそれを見ることができる者はもうこの世にいない、という事になる。

 さっき、ゲームの公式サイトを見に行ってみた。そこには、

『2011年6月30日(木)をもちまして、サービスを終了させていただきました。
 長い間ご愛顧いただき、誠にありがとうございました。』

という文章だけが書かれた無機質なページしかなかった。

 それは、墓石ですらない、路傍にただ転がる石のような最期の姿だった。

 そんな事はわかって飛び込んだ世界ではあるけれど、こうして改めて
自分が産み出すことに関わったモノの「死」をまざまざと見せつけられると、
やっぱり切なくなる。

 これからもきっと、いくつもいくつも、こういう「死」を目の当たりに
していくことになるんだろう。

 今日、とあるゲームのサービスが終わった。

 ただそれだけの事なのに、何故か涙が出て仕方がないんだ。

 それでもきっとそういう「死」が前提のモノを産み出していくことは
やめないんだろうな、と思う。今の仕事に関わっている内は。

 そして、その「死」を迎えた時に、思わず涙を流してしまうような仕事を
しなきゃいかんな、と。そう思っています。