Twitterクライアント変えてみた:Seesmic/HootSuite

 Twitter でちょぼちょぼと書いてたんだけど、「これ!」っていう
クライアントがなくてちょっと(´・ω・`)ショボーンとなるオケタニです。

 以前ここにも書いた Read All Tweets が、使い始めた初日は
特に問題なかったんだけども翌日使おうと Firefox を立ち上げて
Twitter の Home ページに移動すると

(´・ω・`) 「…あれ? 固まった…? あ、エラー出た。」

 エラーから復帰すると再び Home ページを表示→読み込み→固まる
→エラー→復帰… の繰り返し。これを何度も繰り返して、Firefox を
再起動したりして、を繰り返してようやくまともに動くようになった
(恐らく未読の Tweet を読みに行く処理が、Tweet の量が多いと
重くなってタイムアウトするのでは、と推測)んだけど、

ヽ(#`・ω・)ノ 「毎回毎回こんな事やってられっかーっ!」

という事で、数日この憂き目にあった結果 Read All Tweets は
やむを得ず削除。アプリとして最低条件である「ちゃんと動く」が
満たされていない以上、これは「使えねぇ(‘A`)」と判断するのは
しょうがないでしょう。

 そんな訳で再び「Tweet の過去ログを斜め読みできるクライアント」を
探す旅に出る羽目に。

(´・ω・`) 「取り敢えず… まぁ、アレだよな、『人気のあるモノは
        良いものだ』理論だよな。」

という訳で、一通り Follow している人のクライアントを眺めてみて、
よく見かけるものを試してみました。

Seesmic Web
http://seesmic.com/app

 インターフェースは TweetDeck みたいな感じ(海外産はこの手の
デザインが多いような気がする)。TweetDeck は重くて断念したんだけど、
Web ベースならその点問題はなし。デザインも、結構好きな感じ。

 …が、コラムの配置を自分の好きなように変更して、ログアウトして、
再ログインすると…

(;´・ω・) 「レイアウトがデフォルトに戻ってるェ…」

 いちいちレイアウトをログインする度に直す、て… これは
「ナイ」です。

Welcome to HootSuite – The Professional Twitter Client
http://hootsuite.com/

 お次はこちら。これも同じく Web ブラウザベース。デザインは
Seesmic と同様なんだけど、微妙に Seesmic の方がオケタニ好み…
だけどログアウトするとレイアウトがリセットされるという事も
ないので、取り敢えず現状はこちらを使用中。しばらくこれで
様子見することにしています。

 1つ不満があるとすると、最新の Tweet を受信すると古いものを
どんどん流してしまって最新のものを表示するようになっていて、
しばらく放置してから後でさっきまでの続きを読もう、と思っても
どこまで読んだかがわからなくなっちゃう(これは Seesmic も同じ)
んですよ。

 Twit なんかも挙動は同じなんですが、「ここまで読んだ」という所を
選択しておくと色が変わって、それは Tweet が流れていってもそのまま
残るのでしおり代わりになるんですよ。こんな感じの「しおり」機能か、
最新 Tweet の受信を手動に切り替える設定が HootSuite にあれば
かなりイイんですけどね…

 中々お好み通り、ってものは見つからないもんだなぁ(´・ω・`)。


笑えるドレッド/高めのハードルをどすーんと。@打ち合わせ

 雨だと知らずに家を出たらば、今日って夜から雨なんだってナ!(;´Д`)
でも、折りたたみ傘(←買ったばっかり)があるので大丈夫デス!(・∀・)
オケタニです。備えあれば憂い無しなんだぜ!

 ま、そんな感じで昨晩はソーシャルアプリナイトで夕方から外出して、
終わって帰ったら10時半過ぎ、みたいな感じでした、みたいな。

 今朝、出勤途中に

(クリックで拡大)

↑こんな感じの髪型(パイプドレッドって言うんですね)にレゲエ
ファッションのおにいちゃんがオケタニの前を歩っていまして、
その後ろをてくてくと歩いておりますと、対面から小学校低学年
くらいの男子がお母さんに手をひかれて歩いてきました。

 恐らくそんな髪型は今まで見たことなかったんでしょうなぁ、その
男子はおにいちゃんのドレッドヘアを食い入るように見つめておりました。
目を見開き、食い入るようにドレッドヘアを凝視する男子。

( ・ω・) 「じー」

 そしておにいちゃんと男子がすれ違う瞬間、

( ・∀・)σ 「アハハハハハハハハハハ!」

大爆笑する男子。えぇ~ッ!?おいおい男子・勇気あるなァオイッ!と思って
見ると、しかも貴方、指差しながら笑ってるじゃーないッスカ!!!

(;´・ω・) 「それはさすがにおにいちゃんも怒ってゲンコツの1個や
        2個、とんできちゃうだろ!」

と思ったのですが、雑踏の雑音に紛れたのか、おにいちゃんは
気付かずにスタスタと行ってしまいました。

 そしてその後姿を指差しながら笑う小学生男子。こやつめ…
この男子の行末は、大物か早死かのどっちかだなぁ(;´∀`)。

 今日は午前中に来客1件、午後はお客様訪問が1件、がメイン
でした。午前中の方は軽い打ち合わせだったんですけども、
問題は午後の方。

 1つ企画提案を出していたんだけど、その反応が「う~ん…」
という雰囲気だったので急遽入った打ち合わせ。その時の反応が
あまりにも

「これ… イケてねぇ~…(;´Д`)」

的な風だったので、

(;´・ω・) 「もしかして… あまりにも質が低いから『オマエ モウ
        イラネエ』とか言われるんだろうか。」

とビクビクしながらのダイブ・into・打ち合わせだったのですが、
実際話をしてみたらもっとややこしい事情が裏にありました、という
オチでした。お客様の「う~ん…」は、その辺の事情絡みでした、と。

 取り敢えず「イラネエ」にはならなかったんですけども、またもや
高めのハードルをどすーんと目の前に置かれて「オラ跳べや・跳んで
みろやコラ」と言われてるような状況になってきております(;´Д`)。

 案件自体は面白いのでやる気スイッチはバッチンバッチン ON に
入るんだけど、如何せんついていけるかな~…という心配が
抜けてくれない。困る。

 そんな訳で、もうしばらく頭を抱えてそうな今日この頃。

 最近ちょっとブログの設定とかデザイン変えた。

(1) Twitter のウィジェットを変更
   一度に 1 tweet しか表示してなかったのを、複数表示できる
   ものに変更。どっちも公式のものだったんだけど、前者のは
   今はもう公開されてないっぽい。
   今回差し替えたやつは、公式のウィジェットを、幅だけ
   デザインに合わせて変更したもの。
   この変更したらちょっと表示が重たくなった(´・ω・`)。

(2) トップページで Tweet まとめ記事を非表示に
   だってうっとうしかったんだもん(;´∀`)。でも自分の記録用
   とかにまとめは欲しかったし、後で参照する時の事も考慮して
   アーカイブとか RSS には含まれるようにしてる。Tweet まとめ
   一覧へのリンクをTwitter ウィジェットの下に置いておいた。
   使ったプラグインはこちら。
    Advanced Category Excluder for WordPress
    http://ace.dev.rain.hu/

 こんなところ。(2) については最初、いっその事 Tweet 保管用に
別のブログ立ち上げちゃえ!とか考えてたんですが面倒くさかったので
こんな感じの所で落ち着きました。

 何だかんだ言って、インストールした WordPress プラグインも
だいぶ増えてきたなぁ。


【俺がメモッター!】Social Application Night Vol.1【オケタニがメモッター!】

 昨日予告していた通り、『Social Application Night Vol.1』に
せっかくなので行ってきました。その時書いてたメモの内容を
自分用備忘録としてまとめ。登壇者が主張したいポイントとは
違う・ズレてる部分もあるかもしれないけど、オケタニが注目した
箇所のメモなんだからまぁいいじゃないか、というスタンスです。

◆「作ったアプリがヒットアプリに育つまで」
  講演者:株式会社gumi 代表取締役 国光宏尚

– gumi のここまでの流れ:
 映像(映画)→SNS「gumi」運営→Open化(mixiより遥かに早い)
 →gumi向けアプリを自社内製→アプリ制作

– ソーシャルアプリの売上
  99% くらいがゲームから。アプリの売上は現状ないに等しい。
  アプリの売上は今のところ広告収入くらいしかないので、
  マネタイズのビジネスモデルを作り出せればチャンスはある。
  大変だと思うけど。

– ヒットするアプリ(ゲーム)の条件
  絶対的な面白さの追求よりも、同時期に出ている競合アプリと比較して
  優れているかどうか、が重要。
   例:サンシャイン牧場
      中国では日本よりも8ヶ月早くOpen化
      →その8ヶ月の間に米国のアプリをひたすら研究した
      →mixiアプリ開始時に日本の会社は追いつけなかった。

– 成功するアプリの条件:世代別
  第1世代:過去
   サーバが落ちない
    サーバが落ちて機会損失するアプリが多かった。
    この世代での成功例:ウノウ

  第2世代:現在
   ソーシャルゲームとして成立している(機能がちゃんと入ってる)
   質の良さ=担当プロデューサーの腕次第
    (例)DeNA…同時期に複数出していたが成功したのは
        「怪盗ロワイヤル」だけ→その担当が優れていたから。

  第3世代:これから来るのがこの段階
   ユーザーのニーズ・動向を分析して、それに見合ったサービスを
   供給できる
   (例)友人をアプリに招待すると何らかのインセンティブをあげる
       →何をつけてやるか?
         →良さそうなものは取り敢えずまずやってみる
           →結果が良かったものを継続(=分析フェーズ)

– 売上の目標値
  基本指標:Daily Active User X 課金率 X ARPU
   →売上を増やす手法=DAUを如何に増やすか?
     (1) DAU の母数である総ユーザー数を増やす
     (2) ユーザーの継続率を上げる(離脱させない)
     (※課金率と ARPU は大きく伸びることはない。)

  DAU = 10万人 / 課金率 = 2.5~3% / ARPU = 300~500円
  →売上 = 3,000万円/月 …これが概ね「成功」と言えるレベル

– ソーシャルアプリのメリット=グローバル化
  世界共通の部分が多い
   課金システム・方式
    (プラットフォーム提供の API を使えば課金から回収まで
     プラットフォームがやってくれるという点は海外・中国も同様)
   PR ノウハウ
   開発プラットフォーム

  →海外にそのまま持っていって進出するチャンスがある。
   (※逆に海外競合が国内に進出するリスクもある。)

– デバイスはモバイルに集約される(日本:ガラケー / 海外:スマートフォン)
  →日本のモバイルのノウハウが活かせる

「~(みたい)な感じ(形)」「~っていうところ」「~みたいな」
 やたらと多い語り口。語尾が上がりめ。そして、タメ口。終始タメ口。
 そういうキャラなんだろうけど。

◆「ソーシャルアプリの急成長を支える『ニフティクラウド』の活用」
  講演者:ニフティ株式会社 基盤システム部課長 上野貴也

– ソーシャルアプリ開発の特徴とニフティクラウド利用の利点
  1. 短期間・早い開発ペース → 即時利用可能
  2. アクセス数予測困難 → リソース伸縮可能(スペック・サイズ変更)
  3. サービス停止による機会損失 → 安定した稼働
  4. サービスのライフサイクルが短い場合も → 撤退・縮小可能
  5. インフラ管理によりアプリ開発に専念できない → 専門業者におまかせ

– 有効な活用ケース
  1. 短期間の利用
  2. ビジネス予測が困難な場合→小規模から開始
  3. ピーク時とのアクセス数のギャップが大きい
     昼はmini、夜はlargeを使うという使い分けが可能
  4. サービスの終息期
     スペックを下げて、少数ユーザーにも対応

– 客側で管理するのは OS・ミドルウェア・アプリケーション
 (※OS インストールはニフティによる)

– ブラウザ管理画面からサーバ追加・スペック変更・停止・再開等が
 簡単に可能

◆「アプリ開発における新たな資金調達方法とは」
  講演者:ngi group株式会社 代表執行役 金子陽三

– Applie ファンド
  Applieファンド(あっぷりぃ) – 皆さま一人ひとりからの出資でアプリが生まれます
  http://fund.applie.net/

– 個人投資家中心・プロジェクト単位で開発資金を提供するファイナンス

– この個人投資家はアプリのファンとしての広報活動をしてくれる
 可能性も。

– オーナーシップへの影響がないので、会社としてのリスクは軽微。

◆NEXT BREAKERS
  今後の活躍が期待されるSAP数社によるショートプレゼンテーション

(1) バンク・オブ・イノベーション
   作ってみる?リゾート島(アイランド)
     ユーザー数=30万人 / DAU=30%
     売上の半分以上が WebMoney
   カフェつく
     PG 2人(PHP_1/ActionScript_1)x 2ヶ月でシステム構築
(2) ファンタムスティック
   発掘!ジュエルラッシュ
     開発体制:PG/システム=2・FLASH=1・デザイン=2・企画=1
(3) アルカーナ
   ナニスル!?
     月額有料会員による収益
     過去ログが見れる・自分のイベントの表示が優先されるようになる 等
(4) Alike
   ゆうすぽ
     自社で持っている既存DBを活用

 全体の印象としては、「まぁ、無料なんで… こんなもんかぁ…」
という感じでした。一番時間取って話をしていた gumi の社長の
話も、言うなれば「どっかで聞いたことのある」内容でしたし、
特に驚きも新鮮味も感じませんでした。そうは言っても時間は
限られてたし、突っ込んだ内容を喋れと言われてもそれはそれで
無理だったろうけどなぁ。

 個人的にはニフティクラウドって触れたことがなかったので、
ニフティ上野氏のお話が一番勉強になったかもしれません。
サーバの増強・スペック変更があんなにパパッとできるとは
思ってなかったもので。使ってみたいなぁ。

 Applie ファンドについては、興味はあるけども取り敢えず
当面は参考程度、といった感じです(個人的に)。

 ショートプレゼンテーションも、今考えてみるとかなり参考に
なりましたね。他社がどんな風にやっているのか、というのは
あまり業界に知り合いがいないので結構貴重な情報です(;´∀`)。
だってトモダチあんまりいないんだモン…

 前に OGC に行った時もそうでしたが、とにかく講演する人は
「時間が足りない」という事になりがちですよなぁ。今回もかなり
時間が押してました。この手の講演する人は大抵途中途中に
ちょこちょこと小ネタをはさみたがる傾向が強いので、想定よりも
短めの内容で話した方がちょうどいいんじゃないの?と。正直、
もっとコンパクトになる人(要は無駄が多い)は、いましたよ今回も。

 あと、何かシャベリがラフだなー、と言うか。gumi の社長さんの
所にも書きましたけど(個人的に相当インパクトあったらしい。
メモに真っ先に書いてたもん)、司会の人も、なんて言うか
ラフだなーって言うと良い言い方ですけど、端的に言うと
「何でタメ口(っぽい)なの?」と思いながら話聞いてました。
そーゆーもんなの? オケタニ他所者だから、よくわかんない(;´∀`)。
若者の業界だから、そんなもんなんだな、ウン。(←むりくり納得した。)

 講演の後は時間が押しつつも一応「懇親会」の時間が15分程
割り当てられてまして、会場内をぐるっと回って見た感じでは
やっぱり大半が Web 業界の人っぽい感じで(登壇者もそういう
出自の人が多かったもんなぁ)、少なからず Away 感を
感じてしまいました(;´∀`)ので、さっさと引き揚げてしまいました。
チキン! 俺チキン!!!

 自分の方が圧倒的に知識も経験もないくせに偉そうな目線で
見ておりましたが、今はどんな情報も勉強になるんで、この手の
イベントがあったらまた参加したいな、とは考えております。
今回はたまたま Twitter で前日に情報が流れてきてて、たまたま
まだ空きがあったから良かったものの、横の繋がりがまだ
少ないので中々こういう情報が事前に入ってこない… 今後の
課題だなぁ。

 ともだち100人作らなきゃ~(´・ω・`)。

 御茶ノ水って何か遠いイメージあったんですけど、案外そーでも
なかったりするんだよな。行きにちょっと時間があったので駅前
ウロウロしてみたけど、お店も結構たくさんあるし。誰か
御茶ノ水を根城にしている飲み仲間はおらんものか。ちょっと
興味なくもないんだぜ。

 「備忘録」とか言ったけど、実は社内の報告用のまとめだったりして。

【追記】
 後で読み返してみたら gumi の社長さんディスってるみたいだなぁ。
そんなつもりは全然ないんだけど(むしろ「この人すごそう!」とか
思ってた)。