【愛とは】2月14日のお菓子と3月14日のお菓子【情とは】

 日頃鬱々とした日々を会社に閉じこもり呪詛を吐きながら送りつつ、夜は
よなよな街に繰り出し酒を浴び… みたいな生活を送っていると思われがちな
日記を綴っておりますが普通に人との触れ合いとかあるんだから! 社会的
なんだから!!! オケタニです。『普通』と『平凡』を絵に描いたらボクの
カタチになる、ともっぱらの評判ですよ、ええ。

 ですので、一応先月の14日、バレンタインにはちゃんとチョコも
もらっていたのですよ、えっへん。

 まずは、会社の女子社員様から。会社の、と言ってもオケタニの会社じゃなくて、
オケタニが間借りをしている親会社様の社員様であります。ははー(←土下座)

 開けるとこんな感じ。ご覧になればわかるようにクリスプ感のある、
どちらかと言うと濃厚でネットリとしたチョコは苦手なオケタニでも
美味しく召し上がれる系の一口チョコです。

 因みにこのチョコのホームページはこちら。

千鳥屋:千鳥屋の洋菓子
http://www.chidoriya.com/item02/index.html

 いや、これ、普通においしかったです。くど過ぎず、程よい甘味。激烈に
チョコが好き!もう浴びたい!いやむしろチョコの海に沈められて逝きたい!
殺して!殺して!とろけるチョコでアタイを溶かしつくしてェェェ!
みたいな方にはちょっと物足りない感
があるかもしれませんが。

 お次はこちら。大阪本社の女子社員からいただいた物ですが、驚いたことにこれ…

 何と会社のロゴ入り! こってる! 「こんなんどないしたんッ!?(;´・ω・)」
と訊いたところ、チロルチョコのオリジナルパッケージ作るサービスなんて
あるのな。知らんかった。

結婚式のプチギフトに【DECOチョコ】~二次会や記念日の贈り物にもどうぞ~
http://www.decocho.com/

 しかもこの会社ロゴデザイン、よく見ると凝ってることに

「i」の上の点がハートになってる。これはステキ。惚れるわぁ~惚れてしまうわぁ~
この会社に!(←愛社精神をアピール。) 因みに女子社員曰く、某チーフ
デザイナー氏に クンロクかましてやらせた お願いしてやってもらったんだとか。
シャレてるぅ。

 しかしまぁ、ちょうどその日に東京出張があるからって、社長に東京まで
持って行かせる
ってーのはオケタニ的にはちょっとどうかと思うよ… 社長も
何かハニカミながら「ほらよ(*=Д=)つ□」とか渡さないでください(;´・ω・`)。

 まぁそんなこんなで2月14日はおいしい甘いモノをいただいたのであります。

 …え? 「奥さんからはなかったの?」ですって?

 そういう sensitive な話題は避けて通るのが普通じゃないのかなあッ!?
なあッッッ!!!
≡・゚・(つД`)・゚・

 そうして迎えた3月14日なわけですよ。

 その日は夕方から某社さんと打ち合わせがありまして、終わると早7時半。
今から会社に戻って仕事するのもアレだし、今日は帰って家でやるかあ…( ´・ω・)
などと考えておりますと、ふと「あ、このルート、途中で東京駅通るなあ。」と
思いついたのです。

 東京駅と言えば、そう。

GRANSTA(グランスタ) | 東京駅エキナカ/TOKYO STATION CITY
http://gransta.jp/

 都民が誇るステキ空間、東京駅の地下に広がる地下街(ダンジョン)
『GRANSTA』
です。

 折しも3月14日はホワイトデー・フェアなんだとか。これは行くしか!

 という訳で、東京駅で電車を降りて、GRANSTA へ。「何かおいしいもん
ないかな~( ´・ω・)」とうろうろ歩いていると、まず目についたのがこちら。

GRANSTA(グランスタ) | 日本橋錦豊琳(にほんばしにしきほうりん)
http://gransta.jp/store/index.php?pid=322

日本橋錦豊琳 かりんとう専門店
http://www.nishikihorin.com/karintou/

「『かりんとう』~? あの犬のク○みたいなやつ? そんなのホワイトデーに
あげるなんて信じられなーい」とか言うことなかれ・若人よ!!! 実は
既にこの錦豊琳さんのかりんとうは初体験・貫通済のオケタニなのですが、
ここのかりんとうは甘いのだけじゃなく、

このように「七味唐辛子」だの「きんぴらごぼう」だの色々な味がありまして、
しかもこれが旨いんですよ! オケタニは人からの貰い物で初めていただいたのですが、
袋を開けて一口食べた次の瞬間、あっという間に完食。気がついたらあっという間に
完食でしたよ。それほどの美味しさ、それが錦豊琳さんのかりんとうなのです!
(ステマじゃないから! ステマじゃないからぁ!!!)

 テレビだか雑誌でもよく紹介されるらしく、それをみた女子社員が以前ここの
かりんとうを「大阪出張の時のおみやげに買って こい! きてくださ~い(はぁと)」
と言っていたのを思い出し、今回のお返しはこれに決定。

 ここのお店はよく行列ができることで有名なんだそうですが、GRANSTA 内の
他の洋菓子店がかなりの行列ができている(きっとみんな奥さんや娘さんに
買って帰るんでしょうな。えらいなぁ)一方で、錦豊琳さんはほとんど行列なし。
やっぱりホワイトデーにかりんとうはないかなぁ…と思いつつ、並ばずに済むので
「しめしめ(´・∀・`)」とばかりにかりんとうを選ぶ。

 店先のポップを見ると、きんぴらごぼう・野菜・むらさきいもが売上トップ3
とあるので、迷わずにこの3つに決めて箱に詰めてもらい、しめて¥1,100 也。
まぁこれくらいなら、少ないオケタニのおこづかいでも十分いける。そして
お金を支払い、包みを受け取り…

 と、その時。

『うわ~、このかりんとう、おいしいねぇ~!(´ω`)ノ□』

 ふと頭をよぎる、錦豊琳かりんとう初体験時のづまの顔。

(;´・ω・) 「…ま、いいか。俺も食べたいしな。うちの分も買っていこう。」

 そしてあの時にづまに好評だったきんぴらごぼう、野菜、オケタニお気に入りの
七味唐辛子、更に未体験の黒こしょうをつかんで、「あの、すいません、
これも…( ´・ω・)つ□」。

 という事で、追加¥1,320 也…

 そこでミッションは終わらない。親会社様の女子社員の方々(ははー。←土下座
にもお返しを買わねば。という事で、再び GRANSTA 内をうろうろ。

 すると、程無く目についたのが…

GRANSTA(グランスタ) | アルデュール(あるでゅーる)
http://gransta.jp/store/index.php?pid=061

マカロン・チョコレートの人気店 アルデュール(ARDEUR)
http://www.ardeur-hakata.jp/

( ´・∀・) 「マカロンかぁ~。」

 先日づまが突然「マカロンが食べたい」と言い出したので某洋菓子店に
わざわざ買いに行って食べたばかりだったのですが、マカロンとか割と
「はぁ? マカロン~? 別にぃ~( ´・ω・)」みたいな感じだったオケタニ
でしたが、実際おいしいのを食べてみると「何これステキ!( `・∀・´)抱いて!
となったあの日の記憶が甦ります。

 ショーウィンドウを覗いてみると、「果ふれ」というシリーズのマカロンが
ちょうど一箱4個入り。(※女子社員の人数は4名。)

<アルデュール>和ごころ果ふれ 商品詳細 | 大丸松坂屋オンラインショッピング
http://www.daimaru-matsuzakaya.jp/cmdtydetail/actionNameTxt/searchTop/cc/1/cmc/201621/bc/0300

 「数もちょうどいい、値段も手頃。よしこれだ( `・ω・´)!」という事で、
10人ほど並んでいる行列へ。5分もするとオケタニの番が来ましたので、目を
つけていた通りに注文。

( ´・∀・)b 「えーと、この『果ふれ』の4個入りを1つ…」

 と、その時。

『マカロンおいしい~。いろいろなお店のん、食べ比べしてみたいねぇ~!(´ω`)ノ○』

 再び頭をよぎる、マカロンをほおばりご満悦なづまの顔…

(;´・ω・) 「…まぁいいよ、俺もマカロンのおいしさに気づいたところだしさ…」

 そしてマカロン一箱を追加。しめて合計 ¥2,000 也…

 東京駅を離れ帰途に着く頃には想定していなかった大きさのお菓子の紙袋を
2つぶら下げていたオケタニなのでした。

 つーか、気がついたら結構なおこづかいを使っちゃってた、というね… ゥゥゥ…

 その後のひとりごと。

http://twitter.com/#!/keijirook/status/179889515249418240


ダメだ… 俺はダメだ…

 特に飲みの約束があるとかじゃない時は大体会社にいてお仕事してまして、
普段は口でこそ

( ´・∀・)ノ 「今日び遅くまで残業してりゃいい、ってもんじゃねーんだよ。
         帰れる時は早く帰ってプライベートも大事にする、それが
         できるビジネスマンってーもんだよ。」

などと嘯いておりますがいざ翻って省みると

(・ω・` ) 「みんな仕事してるのにさぁ… ボクだけ早く帰るってのもさぁ…」

と思ってしまったり、そもそもそんな余裕ブッコいて早く帰れるほど順調に日々の
仕事が流れているわけでもないのにそんな余裕ブッコいていいの?という状態
ですので、夜は大体会社にいてお仕事しています。オケタニです。人の顔色を
伺って生きている小心者です。

 以前大阪に単身赴任していた時とかは近所のコンビニでご飯だとか食物を
仕入れてきて自席でもしゃもしゃしてましたので延々と会社に居続けることが
できました(事実、していた)が、お家に帰ればご飯が用意されているという
この至福。そして、家に帰ればご飯があるという条件が成立しているとやはり
帰って食べたくなるというもの。これはご飯を用意して いるのに夫が帰ってこず
無駄になってしまうとひっそりと不機嫌になる
くれている優しいづまがいる
身としては当然の事と言えましょう。

 そんな訳で、会社から帰宅するのは大抵「お腹が空いたから」という事に
なります。お腹が空き、更に家までの帰途約1時間を経て辿り着いた先に
食べるご飯。空きっ腹ですからね、そりゃー 味がたとえどんなんだろうと
旨いの一言につきますよ、ええ! むっしゃむっしゃと食べてしまいます。
食べて、そして、お腹がいっぱいになるわけです。

 そこで「ハイ、今日1日終了~」となるならば後はお風呂でも入ってのんびり
床にでもついてグッスリ、みたいな終わり方になるでしょうけども、前述の通り
お仕事の TO DO を常に山盛りに残している身としてはそうもいかんわけです。
いかんわけですタイ。

 なので、大体頭の中ではいつもこういうタイムラインが出来上がっています。

 帰宅。
  ↓
 ご飯食べる
。(たまに、自分で作り置きを温める。)
  ↓
 ご飯食べ終わる。
(ごちそうさまは割かしちゃんと言う方。)
  ↓
 お風呂入れる。
(基本、スイッチをぽちりと押すだけ。)
  ↓
 コタツで一息つく。
(たまにお茶がつく。づまの機嫌次第。)
  ↓
 お風呂が沸く。
  ↓
 お風呂入る。
(セクシータイム、スタート。)
  ↓
 お風呂出る。
(セクシータイム。)
  ↓
 パジャマを着る。
(セクシータイム、終了。)
  ↓
 歯を磨く。
(5分以上は必須。)
  ↓
 パソコンをつける。
  ↓
 仕事する。
(たまに Facebook のゲームもする。)
  ↓
 眠くなる。
  ↓
 トイレ行って寝る前のおしっこをする。
(これをしないとえらいことになる。)
  ↓
 布団に入る。
(くまちゃんのぬいぐるみもいっしょ。)
  ↓
 寝る。
  ↓
 本日終了。

 完璧です。完璧なスケジューリング。これこそができるオトコの1日の
終わりというやつですよ。我ながら自分のデキルっぷりに感心せざるを得ません。

 という訳で、昨晩も22時頃にお腹が空いてきましたので切りのいいところで
片付けたら会社を出て、一路自宅へ。

 帰宅。
  ↓
 ご飯食べる。
  ↓
 ご飯食べ終わる。
  ↓
 コタツで一息つく。
  ↓
 
寝る。
  ↓
 
朝。

 間違えたー! 何でだ! 何でだ!!! どこで間違えたッッッ!?

 帰宅。
  ↓
 ご飯食べる。
  ↓
 ご飯食べ終わる。
  ↓
 コタツで一息つく。 
←ここかァーッ!!!
  ↓

…という日々を、平日はここのところ毎日送っております(´・ω・`)。

 結局のところ、帰宅してからまた仕事…なんてできっこねぇ、っていうね…
そんなダメな人間が送る、ダメな毎日です。


老いとヤング。

 ここのところ、とあるお仕事の関係で外出が多めのオケタニです。もうそろそろ
そのお仕事も終わり(のはず)なのですが、3月に入ったっつーのにまだまだ
寒い中を毎日外出するのは辛い昨今です。早く春らしくなってほしいところ。

 寒さよりももっと辛いのが実は重さだったりします。何が重い、ってパソコンが
重いんですよ。パソコン。

 オケタニ、仕事では

価格.com – 富士通 FMV-BIBLO MG/D75 FMVMGD75P
http://kakaku.com/item/K0000032064/

こちらのパソコンを使っているんですけども、スペックを御覧いただければ
わかる通り、重さが 1.79kg、約 2kg 弱となっております。

 買った当時は、

( ´・ω・) 「まぁ仕事柄、外にパソコン持ち出すことも多いだろうしな。
        デスク使用にも耐えられるスペックで、且つ持ち運べるには
        ギリギリの重さ、堅牢性… この辺、重視だな。」

というコンセプトの下に調べまくりまして、当時でベストと思えるチョイスが
この機種だったのです。

 過去の経験から「ノーパソ持ち運べるのは 2kg まで! おやつは 300 円(税込)
まで!」が持論のオケタニでしたので、

( `・ω・´) 「これなら持ち運びできる! スペックも十分! 勝つる!」

と思い、購入決定となったわけです。

 それから数年後の今。外出の際には大体このパソコンも携えて出ることが
多いのですが、結論から言わせていただきますと

ノーパソ持ち運べるのは 1.5kg まで!」

という事です、ハイ(´・ω・`)。すげぇです、肩こりが。すげぇです。

 尚、これは「老い」というオケタニサイドの問題ではない、と敢えてここで
明言させていただきます。

 そんな老いを感じる昨今です(←あっ。)が、オケタニ若き頃、そう、20代も
前半のピッチピチピッチなヤング・オケタニだった頃。新卒で入社した会社には
当時 114 人(←うろ覚え)もの新入社員がいたものです。

 今やその会社も姿を消し(その後別の会社となって不死鳥のごとく甦ってました
けども)当時の同期とも四散してしまいましたが、今や生きているのかすらも
わからなくなってしまった奴
もいれば、同業・他業種にて綺羅星のごとく活躍し
名を馳せている奴
もいるわけで、人生悲喜こもごもという事を痛感する世代に
なってまいりました。

 昨日は づま に逃げられ が所用で夜不在につき晩ご飯がない日でしたので、
そんな同期の1人であるいつもの飲みメン・ノーマンと、某大手広告代理店にて
活躍中のH君に声をかけて大井町で久し振りに飲みに行っておりました。

 上の例で言うと後者に当たる2人(因みにオケタニは「ゲーム業界の隅っこら辺に
しぶとくしがみついている奴
」に当たります)との差をひしひしと痛感しつつも、
こうしてあれから20年近くも経ってるのに未だに面突き合わせて飲んでるところが、
何て言うか感慨深い、って言うんですかね、そーいうのを感じる、そんな
大井町★ナイトでした。

 まぁ飲んでるお店が全品270円均一の居酒屋だという時点で「どこが綺羅星のごとく
やねん」という気もしなくもありませんが、本当に活躍してる人達なんですよ!
活躍してるんです!

 …ええ、ボク以外は…( ´・ω・)

 安い居酒屋と言うと、ついついこれを思い出してしまう。

No.3329 白木屋 – コピペ運動会
http://copipe.cureblack.com/c/3329

なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
おごってもらったのが白木屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。

俺が大学出て入社して初任給22万だったとき、
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。

あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?

でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白木屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。

 切なすぎるだろ…(´・ω・`)

ヤング島耕作 (1)

 あの島耕作にすらヤングな時代があったのだからね。それにしても島耕作は
モテモテだ。『課長~』の1巻ではうだつのあがらない感じのサラリーマン
だったのに…