商いはー、短く持ってーコツコツとー (C)西原理恵子。オケタニです。
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ここしばらく時間の合間を見てはコツコツ作っていた某社様向けの企画書が
ようやく最終版の体裁まで持ってこれたので、上司に確認のために提出する。
でもって、電話。
( ´・ω・)]q 「シモシモ、なんちゃって。オケタニです、モシモシ。」
( ´∀`) 『おー、オケタニさん。おもんないよ、それ。』
( ´・ω・)]q 「ボクの会心のボケを一蹴していただきましてありがとう
ございます、我が社の『鬼軍曹』ことSさん。で、ですね、
さっき出した企画書なんですけども…」
( ´∀`) 『何でいつの間にそんな肩書きが俺についてるんかは知らんけど、
企画書は、うん、今見てる。』
( ´・∀・)]q 「お、ナイスタイミング。この企画の肝がですねぇ、新機能の
○○でして、これがシステム的には目玉の1つなわけです!!!
いや~、この機能については、産みの苦しみだったわけで…」
( ´∀`) 『なるほど。』
( ´・∀・)]q 「で、どうでしょうか? こんな方向性で…」
( ´∀`) 『まぁ、取り敢えず1つ気になったんやけど…』
( ´・∀・)]q 「ほむほむ。」
( ´∀`) 『○○ね、これは要らんな、と。そこが一番気になった。』
( ´・ω・)]q 「え…」
( ´∀`) 『ま、取り敢えず、そこを削るところから始めよか。』
(;´・ω・)]q 「え、えぇ~… 目玉や、言うてますやん…」
相変わらずサディスティックでスラップスティックだぜ、軍曹ッ!。・゚・(ノд`)・゚・。
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フラストレーション溜まレーションなオケタニ、そんな鬱憤を晴らすべく
自分より若手のスタッフに電話をしてイジってストレスを発散すると決めました。
( ´・ω・)]q 「シモシモ、なんちゃって。オケタニです。モシモシ。」
( `∀´) 『オケタニさん、何スカ!? その挨拶、何スカ!?』
( ´・ω・)]q 「お、ナイスタイミングで出てきたネ、俺絡みの案件では地獄を
見るのが常のデザイナーH君。俺の渾身のボケ、どうよ?」
( `∀´) 『何でいきなり説明口調ナンッスカ!? つーかソレ、ボケやったんスカッ!?
わかんないッスヨ! わかりにくいッスヨ!』
( ´・ω・)]q 「うるせぇよ。まぁいいや。ちょうどキミ出てきたから、
ついでに今進行中の例の案件、今日問題になってた箇所、
現状どうなってる?」
( `∀´) 『あー、例のアレッスカ。大丈夫ッスヨ、ほとんどできてます。』
( ´・ω・)]q 「やるねぇ。じゃあもう後は完了に向けて邁進するだけやん。」
( `∀´) 『ソーッスネェ~… あの、オケタニさん、クライアントの某社さんからは
何かコメントとか来てないんスカ?』
( ´・ω・)]q 「来てるよ。質問の回答とか、自分にもメール行ってるやん。」
( `∀´) 『イエ、そーじゃなくて…』
( ´・ω・)]q 「?」
( `∀´) 『…うちの作ったヤツ、イケてるとか、アカンとか、そーいう感想ッツーカ、
コメントみたいなん来てないッスカネェ…?』
( ´・ω・)]q 「今は来てないなぁ。何で?」
( `∀´) 『心配じゃないッスカー、今作ってる方向性とクオリティで大丈夫
なんかな、トカ。』
( ´・ω・)]q 「まぁ大丈夫だろ。だって、何も文句言ってきてないもん。」
( `∀´) 『イヤそーいう事じゃないんッスヨ! だって、ホラ、俺ら結構がんばって
ますやん? 結構キツい中、がんばってんスヨー。だから、
某社さんから「イイ」とか「イケテル」とか言ってもらえたら、
モチベーションも上がるしー、と思って…』
( ´・ω・)]q 「何を贅沢言ってんだよ。…あーもう、しょーがねぇなぁ、
『イケテルイケテル、結構E感じに仕上がってジャン、YO!!!』
ほら、この言葉を励みにもっとがんばれ。」
( `∀´) 『オケタニさんに言われたって嬉しくないッスヨー!』
( ´;ω;)]q 「ヒ、ヒドイッ! って言うか、ドイヒーッ!!!」
どうしてうちの会社は上も下も、厳しい奴ばっかりおるんや… いくら
オケタニがドMだからって、ドSばっかりの職場じゃ身が持ちませんヨ…(´・ω・`)
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そんな職場です。