下北沢、渋谷、新宿@土曜日

 7月に入るか入らないかくらいのタイミングから、すっかり夏の空気に。
梅雨も近々明けるんだろうし、2、3ヶ月の暑い季節に最早

(;´・ω・) 「めんどくせぇ~」

としか考えられないオッサンっぷり。オケタニです。「夏ッ!」→「ハツラツッ!」
なんて思ってた時期が俺にもありました(´-ω-`)。

 先週土曜日はナイロン100℃の芝居を観に、づまと下北沢・本多劇場へ。

ナイロン100℃
http://www.sillywalk.com/nylon/info.html

 今回の公演は 35th SESSION 「2番目、或いは3番目」。前回公演の
「世田谷カフカ」はチケットの抽選に漏れてしまい見逃してしまったので、
ナイロンの芝居を見るのは久し振り。

 ケラリーノ氏曰く、今回の内容は「挑戦的」なものなんだそうで(出典
不明。ソース:づま)、「差別」「偏見」をテーマにしているらしい。
確かにあまりその辺のキーワードをテーマに感じたことはなかったなぁ、
今回のはどんな感じなのかなぁと楽しみにしつつ観たわけですが…

 端的に言うと、さすがに「挑戦」と言うだけあって「ああ、新しい
テーマに挑戦してるんだなぁ」という事は感じられたものの、どこか
そのテーマが未消化で、結局従来のケラリーノ節に依存しちゃった、
という感じがしました。「差別」というテーマは使い古されたテーマでは
あるものの、人間の根元に繋がる普遍的なテーマなわけですから、
引き続き煮詰めていってケラ氏なりの「答え」をいずれ表現して
いただきたいものだなぁ、と思いました。

 その後は渋谷に移動しまして、づまと喫茶店でアイスコーヒーを飲みながら
緒川たまきの演技は悪くなかったなぁとか小出恵介はせっかく客演なのに
あまり上手い使われ方をしてなくてもったいないなぁとか大倉孝二のギャグ
パートは今回ちょっとしつこ過ぎたよなぁとかウダウダと話してました。

 その日の朝、出掛ける準備をしている時に高校時代からの友人Sから
メールが入り、「今日飲めないか?」との事。芝居を観た後は特に予定も
なかったので了承し、づまとは渋谷で別れてオケタニはSとの待ち合わせ
場所の新宿へ。

 新宿駅でSと落ち合い、東口駅前で適当な居酒屋に入って飲みながら
Sの話を聞くと、仕事でゴタゴタしたかと思ったら私生活の方でも
色々と問題が起きたりして相当参ってる、との事。特に仕事の方は
今までになかったほど大変な状態に陥ってしまっており転職も考えている
ため、仲間内の中では一番転職経験のあるオケタニの意見も聞きたい、
という事でした。

 まだ20代だったり30代前半くらいだったら多少社内でゴタゴタが
あったとしても責任問題だのといったところにまで話が発展することも
ほとんどなかったんだけど、そういう話が出てくる辺り、やっぱり
年取ってきたんだなぁ…と改めて思ったりしました。

 2軒はしごして飲んだ後、2人でカラオケで熱唱したらSもだいぶ
気が晴れた様子でした。

 こーいう時に悩みを話し合ったりバカな話で気を紛らわしたりできる
仲間がいる、ってのはすごくありがたいですね。この年になってくると
立場上とかであんまり弱音も吐けなくなってきちゃうので、余計に
ありがたかったり。

 次回、オケタニがボロッボロになった時には頼んだぞ(;´∀`)。
近い将来、ないとは言えないんだぜッ!?

 土曜日たっぷり遊んだ反動で、日曜は夫婦でぐったり。これは
いつもの事、っと。

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