派遣切りをした側の気持ち

 ザ・サラリーマン! オケタニです。戻ったら戻ったで以前と変わらず社畜モードに大変身。そんな節操のなさが売りのオラの活躍、ぜってー見てくれよな!

ここ最近悩んでいた案件がようやく収束いたしました

 組織で仕事をしていると社員なり派遣なりを採用しなければならないという事もままありまして、今の職場でもいいかげんお仕事アップアップ系の苦情が寄せられるようになったため営業事務の派遣を募集しておりました。

 で、何度かの面接を経て1人採用が決まり、さあ!始まるザマスよ!とばかりにスタックしていた業務の振り分けをいそいそと進めていたわけですが、早々に諸事情により契約解除せざるを得ないという状況になっておりました。

 それからちょっとの間、若干のすったもんだがあり、昨日ようやくその辺の諸問題が解決俺達の冒険はまだまだこれからだ!とモードを切り替えて求人再開となり、取り敢えずここしばらく溜まっていたストレスから解放されたり、と。

景気が良いような悪いような。

 クビを切る者もいればクビを切られる者もいるのは世の必然。空ー前絶後のォー!日経株価3万円台超えェーッ!な昨今ではございますが、

株価 終値でも3万円超え 30年6か月ぶりの高値 | 株価・為替 | NHKニュース

週明けの15日の東京株式市場、日経平均株価は先週末に比べて560円余り値上がりし、終値でも3万円を超えました。いわゆる「バブル景気」のさなかの1990年8月以来、30年6か月ぶりの高値です。

それでも我々のような下々の目線からすると「まだまだ景気良くならんねぇ…」と感じざるを得ない状況下、更にコロナでダメージを受ける業界も多々ある中、いきなり職を失うのは厳しいよね…と思うと、雇用ではなく派遣契約とは言え堪らんだろうと思ったりもするわけで。

 一方で、現場からは「早く対処してほしい」という声もあり、自分の視点からも「…だよねぇ」と言わざるを得ない状況もはっきりしていたので、決断するしかなかったのでした。

 以前人を雇った時も同じようなことがありまして、恐らく人を見る目がない属性なんだろうなーとひしひし感じる今日この頃です。

 それでもたまに「当たり」な人材を引き当てたこともあったりはするので、見る目はないけど運はあるタイプ。ストラテジーよりもガチャ運だけで生き延びてきた。それがボクです。

いらすとや「派遣切り」


オケタニ的2020年を総括してみた

2020年

恭喜發財!

 まぁ正月正月言うても最早旧正月の方の正月っていう時期でしてね。2021年になって早1ヶ月半が経ってしまったというこの時期に今更何やねんという気もしなくもありませんが、軽~く2020年を振り返っておこうかな、と。

新型コロナウイルス(COVID-19)の1年

 恐らく10年か20年後くらいに2020年代を振り返った時に真っ先に思うのもこれなんだろうな、という「コロナウイルス」騒動。2019年の年末だか2020年の初頭だったかに「中国で奇病発生」なるニュースを見た記憶が朧気にあるけど、まさかここまで日本にとっても全世界的にも大きな問題になるとは全く思ってもみませんでした。…という凡人感の塊のような感想しか出てきませんが、本当に「新型コロナウイルス」という1つの事象に振り回された1年でした。

 そして、「テレワーク」だ。うちの妻さんも仕事がしばらくテレワークになったりもして我が家的にも世間並みのトレンドが押し寄せてきていました。その一方で、オケタニ自身はそもそも自宅で仕事していたし、取引先もメインが海外企業だったのでやり取りはそもそもオンラインで完結していたのであまり「テレワーク元年」的な感覚はありませんでした。

 とは言え、

家でオケタニも妻さんも仕事する

→10年以上前のルーターではネットの速度的に非力感否めない

→よっしゃ!新しいルーター導入するで! Wi-Fi もメッシュや!

という個人的には嬉しい変化もあり、そういった意味ではやっぱり家庭のオンライン環境の品質が上がるというトレンドを実感したコロナイヤーでありました。

 でも買ったルーターがトンデモ品質で返品の際に某ックカメラで一悶着ありつつ結局買い換える羽目になったり、一旦メッシュ先送りになったけど結局メッシュ導入に踏み切り

(´・ω・`)<「せっかくルーター買い替えたのにあんまり速くならない…」

からの

(゚∀゚)<「メッシュにしたらおうちのどこにいてもネット快適や!」

になるまでの苦悩の時期があったりと、一筋縄でいかなかった辺りもまたネット周りの環境整備の醍醐味ですよのう~。

実父の死

 そんな感じで新型コロナウイルスの脅威が世間を席巻していた頃、かねてより体調に不安のあった父親にガンが見つかりまして。発見した時には既にステージ4だったという事もあり、急遽ガン治療が始まることに。検査を経た後、初期治療のためしばらく入院するということになりました。

 時期が正にコロナウイルスで医療機関も院内感染・クラスター化に敏感な時だったため、入院中は家族でも見舞いに行くこともできないというのは仕方のなかったことではありましたが、まさか最初の投薬直後に急逝するとは予想もしておりませんでした。深夜に連絡があり、すぐに妻さんと車で向かいましたが、我々夫婦と更に遠方から駆け付けた兄夫婦はもちろん、母すらも死に目に会えなかったのは残念でした。

 その後の葬儀もコロナ仕様で家族と近い親族に限って小ぢんまりと執り行い、何とも呆気ない別れ。死因がコロナウイルスとは無関係だったので死に顔も見れずという事はありませんでしたが、地元で自営業をしていたので親交の深い方も多かった父にしてはあまりにも寂しすぎる最期だったなあと思ったりもします。

 個人的には唯一救いと言うか良かったなと思ったのは、オケタニも自営業という事で時間の都合だけは割と自由につけられたので病院に入院する時に必要な着替えだの生活用品だのを積んで車で父を病院まで送ってあげられたという事ですかね。最近は両親に心配ばかりかけていたり子供の面倒を見てもらったりとやや親不孝気味になっていたオケタニとしては、最後に少しとは言え役に立ってあげられたという気持ちになれて後悔ばかりという事にならなかったのは救われたなと思っています。

 義父(妻さんの父親)の死は経験してましたが、実父の死というのはまたちょっと違ったもんでしてね。あれから1年近く経とうとしてますが、まだちょっと引きずっている部分はあったりします。

仕事方面は、順調…か?(汗

 生きてりゃ仕事はせねばならぬ、って事で仕事はコツコツやっておりました。前年にご紹介いただいて手掛けていた某ゲーム会社のPR業務を中心に、主に広報関係の細々した仕事を請けたり、今後のメイン業務を目指してプロジェクトを立ち上げたりと、収益はまあさて置いて(置くな置くな)毎日結構忙しくしておりました。

 上にも書きましたが仕事はほぼ自宅で完結していた(オフィス環境も独立時に整えていたので「テレワークだけど家に仕事する場所がない…」と悩むサラリーマンが的なニュースを見ても鼻で「フフン」とあしらっておりましたよ)ので、子供からは

(・ω・)<「パパ、いつ仕事してるん?」

と言われたりもしましたが。してるよ。してたんだよ。

 2018年に独立した時からずっとそうだったんですけど、今年も知り合いとの縁やそこからのサポートで何とかやっているっていう感じでしたね。

 最大にして唯一の問題点は「収益の低さ」だったかなぁ…(あかんやん)

最後に:「仕事」と言えば…

 就職しました。まさかの。

 しかも、古巣に復職。まさかの。

 我ながら呆れていますが、どうなっているんだ俺の人生は。


新料金体系で値上げしたマネーフォワード確定申告を変更前の料金で利用できるか?検証してみました

「サラリーマン・ザ・企業の歯車」という恵まれた環境を、何をトチ狂ったのかかなぐり捨てて「零細個人事業主」という肩書の“無職”にクラスチェンジして随分経ちました。オケタニです。まぁ今でもほぼ、ええ、ほぼほぼ無職ですよ。大丈夫か暮らし。

さて、そんな感じで細々ではございますが、一応収入があると皆が大嫌いなイベント「確定申告」は避けられません。避けられませんなのです。確定申告を一々手計算で全部やっている暇はさすがにございませんなので、まぁやっぱり確定申告用のソフトを使うわけです。帳簿入力するだけで面倒な計算も仕訳も、申告書類の作成までもちょいちょいちょいーでやってくれますしね。

で、確定申告ソフトにも色々ありますが、オケタニは「マネーフォワード確定申告」を利用しております。

マネーフォワード確定申告 ウェブサイト トップページ

確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」

確定申告に必要な機能は一通り揃っているし、費用も8,800円/年で手頃。買い切りのソフトの方がコスト的には安く済みそうにも見えますが、税金やら何やらでコロコロ確定申告の計算も変わることを考えると買い切りだと帰って高くなるような気がしたのでクラウドサービスの方が長い目で見るとコスパは良いんじゃなかろうか…という目論見でありました。

ところが、今年になってマネーフォワード確定申告の料金体系が変わっちゃったんですよ。

マネーフォワード確定申告 新料金体系

「マネーフォワード クラウド」のプラン体系とご利用料金の変更について |マネーフォワード クラウド料金・契約

マネーフォワードの他のサービスがいくつか使えるようになって、その代わりお値段が年額 11,760円(税抜) / 12,936円(税別) に。年間約 4,000円の費用増ですよ。

まぁ一応「それくらいの追加だったら何とかならんもんでもないし別にいいけど…」とは思いつつも、正直な話、今回使えるようになったという機能、いらんのです。使わんのです。つまり実質ただの値上げ…

(;´-ω-) 「別に払えんわけではないけど…無意味に値上げをただ受け入れるっていうのは癪に障る…障っちゃうゥゥゥッ!!!(ビクンビクン」

と、おとなしく金で解決するか・手間をかけてもコスパの良いところに乗り換えるか、を迫られていたわけです。

で、あれこれと調べていますと…

(´・ω・`) 「あれ? Amazon にマネーフォワード確定申告のプロダクトコード、まだ売ってんな…」

Amazon マネーフォワード確定申告 プロダクトキー

Amazon.co.jp: マネーフォワード クラウド確定申告(青色申告・白色申告) [オンラインコード]: ソフトウェア

しかもお値段も年間8,800円のまま。

(´・ω・`) 「これ本当に使えるんか? 買ったはいいけど入力したら『古いんでダーメでーす!!!』なんて事になんねーだろうなぁ…?」

しかしこれが通れば、お値段変わらない+機能も変わらない=ベストアンサー…!!

(`・ω・´) 「…よし、いくか。」

というわけで、思い切って購入。うむ、普通に買える。買えてしまう。

そしてマネーフォワード確定申告のログインして、「プロダクトキーの利用」ページへ。

マネーフォワード確定申告 プロダクトキーの利用ページ

入力…

マネーフォワード確定申告 プロダクトキー更新成功

更新できた…!! ちゃんと365日分の使用権が追加されておる…されているじゃないのーッ!!!

てなわけで、マネーフォワードの確定申告以外はいらぬ!!という方にはお値段据え置きのこちらの更新方法がお勧めであります。

まぁこれも Amazon や家電量販店でプロダクトコードの販売が停止されるか、もしくはプロダクトコードの入力ページが閉鎖されたりでもしたら使えなくなるような気もしますが…近い内にそれやってきそうな気はします。それこそ確定申告で大わらわな時期に…

それにしても、新料金体系で使えるようになったという他の機能、どれも微妙なんだよな…オケタニみたく件数が大してなかったり(´・ω・`)すると請求書作成も Excel で十分だし。

まぁ年数千円という微々たる違いではあるけども、少しでも出費は抑えたいし。抑えよう。うむ。