恭喜發財!
まぁ正月正月言うても最早旧正月の方の正月っていう時期でしてね。2021年になって早1ヶ月半が経ってしまったというこの時期に今更何やねんという気もしなくもありませんが、軽~く2020年を振り返っておこうかな、と。
新型コロナウイルス(COVID-19)の1年
恐らく10年か20年後くらいに2020年代を振り返った時に真っ先に思うのもこれなんだろうな、という「コロナウイルス」騒動。2019年の年末だか2020年の初頭だったかに「中国で奇病発生」なるニュースを見た記憶が朧気にあるけど、まさかここまで日本にとっても全世界的にも大きな問題になるとは全く思ってもみませんでした。…という凡人感の塊のような感想しか出てきませんが、本当に「新型コロナウイルス」という1つの事象に振り回された1年でした。
そして、「テレワーク」だ。うちの妻さんも仕事がしばらくテレワークになったりもして我が家的にも世間並みのトレンドが押し寄せてきていました。その一方で、オケタニ自身はそもそも自宅で仕事していたし、取引先もメインが海外企業だったのでやり取りはそもそもオンラインで完結していたのであまり「テレワーク元年」的な感覚はありませんでした。
とは言え、
家でオケタニも妻さんも仕事する
→10年以上前のルーターではネットの速度的に非力感否めない
→よっしゃ!新しいルーター導入するで! Wi-Fi もメッシュや!
という個人的には嬉しい変化もあり、そういった意味ではやっぱり家庭のオンライン環境の品質が上がるというトレンドを実感したコロナイヤーでありました。
でも買ったルーターがトンデモ品質で返品の際に某ックカメラで一悶着ありつつ結局買い換える羽目になったり、一旦メッシュ先送りになったけど結局メッシュ導入に踏み切り
(´・ω・`)<「せっかくルーター買い替えたのにあんまり速くならない…」
からの
(゚∀゚)<「メッシュにしたらおうちのどこにいてもネット快適や!」
になるまでの苦悩の時期があったりと、一筋縄でいかなかった辺りもまたネット周りの環境整備の醍醐味ですよのう~。
実父の死
そんな感じで新型コロナウイルスの脅威が世間を席巻していた頃、かねてより体調に不安のあった父親にガンが見つかりまして。発見した時には既にステージ4だったという事もあり、急遽ガン治療が始まることに。検査を経た後、初期治療のためしばらく入院するということになりました。
時期が正にコロナウイルスで医療機関も院内感染・クラスター化に敏感な時だったため、入院中は家族でも見舞いに行くこともできないというのは仕方のなかったことではありましたが、まさか最初の投薬直後に急逝するとは予想もしておりませんでした。深夜に連絡があり、すぐに妻さんと車で向かいましたが、我々夫婦と更に遠方から駆け付けた兄夫婦はもちろん、母すらも死に目に会えなかったのは残念でした。
その後の葬儀もコロナ仕様で家族と近い親族に限って小ぢんまりと執り行い、何とも呆気ない別れ。死因がコロナウイルスとは無関係だったので死に顔も見れずという事はありませんでしたが、地元で自営業をしていたので親交の深い方も多かった父にしてはあまりにも寂しすぎる最期だったなあと思ったりもします。
個人的には唯一救いと言うか良かったなと思ったのは、オケタニも自営業という事で時間の都合だけは割と自由につけられたので病院に入院する時に必要な着替えだの生活用品だのを積んで車で父を病院まで送ってあげられたという事ですかね。最近は両親に心配ばかりかけていたり子供の面倒を見てもらったりとやや親不孝気味になっていたオケタニとしては、最後に少しとは言え役に立ってあげられたという気持ちになれて後悔ばかりという事にならなかったのは救われたなと思っています。
義父(妻さんの父親)の死は経験してましたが、実父の死というのはまたちょっと違ったもんでしてね。あれから1年近く経とうとしてますが、まだちょっと引きずっている部分はあったりします。
仕事方面は、順調…か?(汗
生きてりゃ仕事はせねばならぬ、って事で仕事はコツコツやっておりました。前年にご紹介いただいて手掛けていた某ゲーム会社のPR業務を中心に、主に広報関係の細々した仕事を請けたり、今後のメイン業務を目指してプロジェクトを立ち上げたりと、収益はまあさて置いて(置くな置くな)毎日結構忙しくしておりました。
上にも書きましたが仕事はほぼ自宅で完結していた(オフィス環境も独立時に整えていたので「テレワークだけど家に仕事する場所がない…」と悩むサラリーマンが的なニュースを見ても鼻で「フフン」とあしらっておりましたよ)ので、子供からは
(・ω・)<「パパ、いつ仕事してるん?」
と言われたりもしましたが。してるよ。してたんだよ。
2018年に独立した時からずっとそうだったんですけど、今年も知り合いとの縁やそこからのサポートで何とかやっているっていう感じでしたね。
最大にして唯一の問題点は「収益の低さ」だったかなぁ…(あかんやん)
最後に:「仕事」と言えば…
就職しました。まさかの。
しかも、古巣に復職。まさかの。
我ながら呆れていますが、どうなっているんだ俺の人生は。