iPhoneのセミナーとサポートの話

 先週金曜は銀座の Apple Store で「iPhone/iPod Touch Game Dev
シリーズセミナー」(主催:IGDA日本)というセミナーがあり、
『小さな企業が、AppStoreに挑戦していく「魅力と苦労」』という
テーマだったのでコリャおもしろそうだ、という事で見てきました。

 テクノード翠猫館という携帯電話向けのアプリをメインに開発している
という会社の社長さんがどういうところで苦労したか・等々を実例や
アプリを見せながら説明されておりましたが、やはり収益性云々の部分で
いずれもモニョっておられており、どうしても「取り敢えずやってみないと
わかんないし~」という、将来性に賭けて博打的に参入するという雰囲気が
濃ゆいのだなぁ、と改めて感じました。あと、そういう事業特性だからこそ、
少人数・低コストが(今のところ)大前提になる、と。

 ネットでニュース等を色々見ていたら概ね想像のつくような内容の講演
でしたが、リアルな空気に触れられたという点では有意義だったな、と
いう感じでした。それと、翠猫館の社長がやたらと「猫のモデリングが
如何に大変か」という話をやたらと強調しておられたのは、まぁその
気持ちはわかるんだけどもそういう話が聞きたいわけじゃないんだよナ
(;´∀`)、と思いながら聞いてました。オケタニも猫族なので、猫の
話は大好物だけどネェ。

 先週、(´゚ω゚`)ボーッとしていたらいつの間にか開発していたアプリが
公開されてしまい、しかもそのタイミングで不具合が発覚してしまったり
なんかしていて、更に実は上の講演の最中もその対応で現場はアタフタしていた
もののどうせオケタニがいても特に何もできねぇし、という状況だった
のですが、さすがに公開されたとなると人数に比例してトラブルや
問い合わせがうなぎ上りに舞い込んできており閉口中のオケタニです。

 サポートなんかは当面メールでいいだろ~(´∀`)、と高を括っていた
んですけども、早速

とビクビクしちゃうようなメールがどしどし寄せられてきております(;´∀`)。
みんなありがとー!orz

 実は以前にもこの手のサポート窓口対応の仕事はちょっとだけやった
経験があるのですが、当時は英語での対応だったので細かいニュアンス
なんかは当然わからない状態でやっていたわけですヨ。これが日本語とも
なると、読まなくてもいい行間もついつい読んでしまいつつクレームや
文句、質問のメールを読む羽目になってしまい、メールを1通読む毎に
いちいち心に深い傷をザクザク負いながら1分1秒を過ごしております。

 オケタニ、ナイーブだからこういうの向いてないナァ、恐らく(;´∀`)。

 …さて、お昼ごはんも食べたし、早速問い合わせには優しい回答を、
クレームには心からの謝罪の文章を書く仕事に戻るか…

( ´・ω・)φ 「えーと、『”おもしろくない”? お前の好みなんか
        知らねぇよ』、と… ハイ送信。」

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