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【Weblog】コミPo!/渋谷尖閣デモ/温暖化

 10月に入ったら涼しくなったり雨降ったり晴れたり蒸し暑かったり、と
天気的に忙しいんだけど…なウェブログ。

まったく絵が描けなくてもマンガが「ポッ!」と作れちゃう「コミPo!」登場
http://comipo.jp/

 おぉぉッ! 絵の全く描けないオケタニのような人間でもマンガが描ける
時代が、遂に…ッ! これでボクも今日から漫画家にッ!ヽ(`Д´)ノ

[特長1]
キャラクターや背景を画面に並べていくだけの簡単操作!
まったく絵が描けなくてもマンガが「ポッ!」と作れます。

[特長2]
キャラクターは3Dモデルデータ
マウス操作でアングルを自由自在に変えられます!

[特長3]
写真画像も取り込んで背景に使えます!
さらにマンガっぽく加工できるフィルターも!

 なるほど、その手があったか! これ、3Dモデルのデータをどんどん
増やしていくことでバリエーションが増やせるわけだ。ソフト販売+
DLC販売、っていうビジネスモデルなんでしょうねぇ。3Dモデルデータの
仕様がオープンだったりしたら素材屋がいっぱい出てきそうだ。

 3Dモデルのキャラをいじって、背景は写真を使って、セリフ入れて…
むぅ~…

 ま っ た く 簡 単 だ !

 …ま、そうなると次はストーリーやネーム構成、そして「どれだけ奇を衒った
使い方ができるか」という勝負になってくるんだろうけどさ。

 …結論としては、やっぱり漫画家はムリ、という事になりました(´・ω・`)。

Twitter / @Keijiro OKETANI: このニュースググっても、ガジェ通の記事1個が出てくる …
https://twitter.com/keijirook/status/26221671645

 週末にこんな tweet を書いておりましたが、その件のガジェ通の
ニュースというのがこちら。

「尖閣渋谷2600人デモ」海外メディアは大々的に報道するも日本の
マスコミは華麗にスルー – ガジェット通信

http://getnews.jp/archives/79444

現在問題となっている尖閣諸島問題に対して渋谷で2600人がデモ行進を
行ったのはご存じだろうか。このことは日本よりも海外のメディアが大々的に
報じておりなんと日本の地上波テレビニュースやそのほかメディアでは全く
取り上げられていない。

 これ以外の記事は、ググっても本当に出てこない。他のニュースサイト
とか見ても、全く報道されていない。

 これが「情報操作」の実態か、と思うと薄ら寒い思いすらしてくる
わけだけど…

 2ちゃんねるを見ていたらこんな書き込みがあった。

【尖閣衝突】 「尖閣渋谷2600人デモ」 海外メディアは大々的に報道
日本のマスコミは…全く取り上げず★11

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1286101688/25

25 :名無しさん@十一周年:2010/10/03(日) 19:30:03 ID:R0PvNog+0
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
投稿日:2010/10/03(日) 16:02:59.61 ID:VUWfZkN0O

マスコミ関係者だがレス。
日本のマスコミが報道しない理由は簡単。早々に政府からの圧力が
あった
から。私も含め本当は報道したい訳だ。
政府の懸念はデモの全国的波及。しかしこういうプロモーション活動は
マスコミで取り上げられないとすぐ停滞する。
例えば今後全国的に波及した場合、マスコミは取り上げざる得なくなる。
単発なら黙殺しても問題ない。
煽るような言い方したくないけど、今国民全体が試されている。
政府や中国、そしてアメリカが恐れているのは日本のナショナリズムの再燃。

マスコミ関係者としてではなく一人の日本国民として言わせてくれ。
デモの仕方を間違えるな。暴動になったら一気に報道されるかもしれない。
悪い意味で。
あと学のない右翼野郎に利用されないように。

全共闘以来、完全に牙を抜かれた国民がついに立ち上がったのは興味深い。

あと、マスコミは本当に腐ってるお

 そうは言っても、誰しもがデモに参加する時間や環境にあるわけじゃない。
しかし、声を上げることはできると思う。自分1人が言ったところで何が
起きるとは思わないけど、誰かが聞いてくれたのならばそれは全くの「無力」
でもないんじゃないか、と。

 何が起きても「遺憾の意」の日本人だけど、「おかしい」と思う事には
「おかしい」と言わなきゃいかんのじゃないか。

 今、この日本を取り巻く状況は「おかしい」。俺はこの国が壊されようと
している事を、許せない。

 中国人と商売していると「メンツを潰された」「こちらのメンツが
立たない」と、『メンツ』を非常に重要視するんだけども、日本人にだって
メンツはある。それを潰されるのは、よしとしない。

 あんまり政治関係の話で自分の態度とか表明するのはどうかな~、と
思うんだけども… 黙ったまま、ってのも我慢できないのでつい書いた。

 何て言うか、この辺の動きを見ていると中国政府がどうこうというよりも、
むしろ政府・マスコミの問題の方がイラッとくることが多い。獅子身中の虫、
というやつか。

サヨウナラ中国 日本国内でレアアースを全く使わずに同じ出力を出せる
モーターを開発成功、実用化へ。:ハムスター速報 – ライブドアブログ

http://hamusoku.com/archives/3627235.html

 暗い話ばっかりではいかん。という訳で。

1:ドラグノフ(長屋):2010/09/29(水) 17:26:54.92 ID:EODiS1vP0
中国からの輸入に頼っている希少な資源、レアアースをまったく使わない
ハイブリッド車用のモーター
の開発に、NEDO=新エネルギー・産業技術
総合開発機構などの研究グループが成功し、実用化を目指すことになりました。
408:心理療法士(兵庫県):2010/09/29(水) 18:20:52.04 ID:avbxszFv0
これもなにげに凄いw
中国がリン鉱石輸出を絞る→一ヶ月→下水からリン回収の新技術

【資源】下水汚泥からリン回収:肥料原料、農家に販売・国際価格の高騰で…
国交省 [08/07/07]

1 :明鏡止水φ ★:2008/07/07(月) 07:35:49 ID:???
 国土交通省は今年度から下水道の汚泥から肥料原料のリンを回収する事業を
始める。
リンは農作物の生産に必要な肥料だが輸入に頼る。主要生産国の中国が
リン鉱石の輸出関税を引き上げたことで国際価格が高騰し、全国農業協同
組合連合会(全農)が7月から化学肥料を大幅値上げした。廃棄物の汚泥から
リンを取り出して提供しコスト増に悩む農家を支援する。

 日本という国は「ハーァ 国土もねぇ 資源もねぇ 戦争負けてボーロボロ」
と吉幾三が歌いかねない
勢いで悲惨な状況にあったにも関わらず復興・成長した
という経緯があるわけだけど、こういった「ないものは別のもので何とかする」
等といった創意工夫で何とかしてきたところは素直にすごいと思う。

 こういうところは、自分も日本人だけども、見習わなければならないなぁ。


【Weblog】尖閣諸島問題の報道

 尖閣諸島問題で大荒れの日中関係ですが。

 テレビのニュースやなんかを見ておりますと、

「中国の強硬な態度!」

「日本の弱腰外交!」

「中国のネットでは更に高まる反日感情!」

「このまま領土を中国に奪い取られて日本は泣き寝入り!?」

などと、あたかも「中国という巨大な悪の帝国の陰謀によって食い物に
される弱小国家・日本オワタwwwww」みたいな報道が連日賑わっている
昨今ですけども。

 先日、たまたま中国にいる友人から別件でメールが来ていたので
「尖閣諸島問題とか、大変だよね…(´・ω・`)」と水を向けてみたところ、
まあ元々中国人だ日本人だという事は別にして関係を築いていた間柄、
という事もあるからなのでしょうけども、返ってきたトーンが穏やかで、
且つ「今の状況って良くないよね…」的な、端的に言うと「こちらが
内心思っている・心配しているのと大差ない」雰囲気の返事だったのです。

 何となく感じられる、日本の報道との温度差。

 そんな事を思いつつネットのニュースを眺めていますと、こんな記事が
目に留まりました。

中国人が見る中国=「船長の釈放:日本の勝ち 中国の負け」 – (大紀元)
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/09/html/d28016.html

 今回起きた日中間の漁船衝突問題を巡って、中国のネット伝言板では、
中国国民の反日感情が高まっていると伝えられているが、望ましくない発言を
削除する体制の伝言板に果たして本当の状況が反映されているのか。
毎日
伝言板を覗いてネットユーザーの発言をつぶさに追っているが、政権への
不満が反日感情と同じぐらい高まっている。

 昨日、多くの掲示板に転載されたネットユーザーの発言を見かけた。国家の
首相までが乗り出して来た中国に強要され、日本が中国の船長を釈放した
ことについて、中国当局のメンツが保たれたというのが一般的な理解だが、
この発言者は「完全に日本の勝ち、中国の負けだ」と主張している。

 最後に同発言者は「この発言はきっと削除されるだろう」と付け加えた。
案の定、私がこの発言を見かけた際、すでに多くの転載先からリンクが削除
されていた。

 日本語記事とは言え、もしかしたらこの記事もいずれ削除されてしまう
かもしれないので、「日本の勝ち、中国の負け」の根拠もここに転載
しておこう。

 「日本人が勝った」理由として、この発言者は5つ挙げている。

▼「アメリカに態度表明をさせた点で成功した。米政府は釣魚島(尖閣諸島の
 中国名)は日米安保体制の管理範囲内にあると発言し、日本の同島に対する
 現在の管理権を認めた」

▼「中国のボトムラインを見極める意味で成功した。中国政府の釣魚島問題に
 対する態度とボトムラインが前面に押し出されたおかげで、その後の
 解決案を日本人はうまく把握することができた。今回の事件後、中国の
 外交辞令が強硬になっただけで、大使を日本から召還するという発言も
 なく、激しい行動もとっていない。中国内部の足並みが揃っていない
 ことを浮き彫りにした

▼「釈放された船長を、日本側が飛行機を飛ばして中国に戻したのではなく、
 中国が飛行機を飛ばして迎えに行った。しかも船長を釈放したのは日本の
 地方の検察庁であり、日本政府ではない。つまり、最終的に、日本の国内
 司法問題として片付けられ、外交問題として扱われていない。
外交上では
 日本の勝ちであった」

▼「船長釈放の当日、日本国内では大規模なパレードが行われ、日本政府の
 黙認で反中感情を扇動した
(事実ではないが、中国国内ではこのような
 うわさがあった-筆者)」

▼「中国当局が民衆の抗議デモを禁止したことによって、国外には弱気だが
 国内では強気な無能な政府であることを、日本側に示した

 一方、今回の対応で中国は完全に負けたと書き込むこのネットユーザーは、
その理由として4つ挙げている。

▼「(漁船衝突後)即座に立場を正しく表明しなかった。主権の侵害の場合、
 国際的慣習では、大使を召喚し、外交関係を断ち切る。どうしてそう
 しなかったのか。勇気がないからだ」

▼「即座に経済交流を切断し制裁するということをしなかった」「日本人に
 中国の弱気を気付かせた。一旦経済に影響が及ぶと、中国政府も配慮する
 ことだろう。民衆が失業したら矛先は政府に行く。中国政府が恐れている
 のは、自国民と社会が不安定になることだと日本人に表明した

▼即座に国内の世論を動員しなかった。それは政府が国民を信頼せず、国民も
 政府を支持せず、民心が離れていることを表している」「これは、中国
 という国には、奴隷は存在するが、国民は存在しないということを、
 日本人に示した
ことになる」

▼「日本に謝罪させずに、中国は自国の飛行機で船長を迎えに行ったことは、
 全くの失策だ。……気骨がある人なら、名誉が回復されなければ釈放
 
されても簡単には帰らないだろう」

 無名のネットユーザーの発言ですから、どこまで論理性・正当性があるかは
ともかくとして。少なくとも、「こういう声が決して少なくない」という事は
恐らく真実なんじゃないかと思います。

 これに近い論説は、日本のニュース・ブログなんかでも見られるものだ。
下記がその一例。

中国が暗黙に示してしまった「チャイナリスク」:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100928/216407/

 そしてこれは中国の“断末魔の苦しみ”がもたらしたものであり、ここ
20年間にわたる中国の経済的躍進が、踊り場に来つつあること、それが
政治的自滅をもたらしかねないことを懸念しています。

(※中略)

 日本の与党も、世論の突き上げを受けてたいへんでしょうけれど、中国
共産党もなかなか厳しい状況に身を置くことになってしまったと思われます。

 中国でそのような論調が存在している、という事は日本のマスコミ報道
だけ見ているとちょっと信じられないかもしれない。

 …が、実はこんな記事がちょっと前に出ていたのだ。

[JMM]「安替:ネットメディア外交のスゝメ」大陸の風
-現地メディアに見る中国社会/ふるまいよしこ

http://www.jmm.co.jp/dynamic/report/report4_2132.html

安替:たぶん言葉の壁もあるんでしょう。ぼくもね、中国と日本の関係に
興味があるんですよ。というのも、日本のメディアは一般に、「人民日報」
だとか「光明日報」だとか、あと「環球時報(グローバルタイムズ)」
なんかを読んで中国を報道している。どれもひどい新聞なのに。日本の
メディアはもっとインターネットに注目すべきですよ。一番鋭い
ジャーナリストたちは新聞じゃなくて、ネット上にいるんです。

日本政府が毎年、そんな新聞社の関係者を日本に招いていますが、連中は
中国に戻ると結局もとのもくあみ。共同通信の記者が「環球時報」の連中に、
「ニュースを転載するときに内容とタイトルを変えてしまうのはやめてくれ」
と伝えたそうです。すると「環球時報」側は「帰ってから担当者に伝えます」
と答えたという。でもぼくからすれば、連中はそのやり方を変えたりしない。
日本人を責め立てるのが彼らの仕事なんです。彼らはナショナリズムの
かたまりなんですから。
つまり、日本が毎年のように中国の国営メディアを
招いたところで何の役にも立たない。

でも、ドイツのメルケル首相は訪中して胡錦濤と会談を持ったあとに、ぼくや
他の3人の大学教授と面談した。ぼくはヒラリー・クリントンが
インターネットの自由に関するスピーチをやった時も現場に招かれました。
西洋諸国の政府は、市民社会に関心を払っている。彼らは少なくとも、
市民社会を「中国の半分」だと考えている。なのに、日本はそんな
「本当の半分」には語りかけない。

 この記事は中国のインターネットの現状の一端を知るという意味では
非常に面白い記事なので、未読の方には全文の一読をお勧めします。

 この辺りの記事を見ていると、『大紀元』の記事の内容にも納得がいく。
結局のところ、中国の人達も同じように考えているんだ、と。

 日本でも『ネトウヨ』という、一部の過激な言動をする人達の発言が
取り上げられて「右傾化だ!」と騒がれたりもするけど、必ずしも
全ての国民がそこまで右傾化しているとは限らないでしょ。これって
つまり、「中国のネットでは…」と取り上げられている発言にしたって、
要は『ネトウヨ』と同じなんじゃないの、という事なんでしょう。
普段は別にそこまで右寄りじゃないのに、何故か掲示板にカキコする時は
妙に右寄りな発言をしてしまう、という心理も含めて。

 騒ぐ声は喋る声よりも(やかましくて鬱陶しいんだけど)耳に届きやすい。
いわゆる "Silent majority" の声は、聞こえにくい。ましてやマスコミや
政府が、片方の声をもみ消しているとなったら… 本当の声がわからなく
なるのも、当然の結果でしょう。

 時間が経過し、双方の政府が様々なアクションを取ることで状況は
刻々と変化すると思います。そんな中で、本当にそれぞれの「国民」が
どう思っているのか? 政府の対応は民意に沿っているのか? 民意が
ねじ曲げられていないのか? その辺を握っているのはマスコミです
(少なくとも日本では)。報道の裏にどんな真意が隠されているのか、
見誤らないように気をつけないといけないんじゃないのか、と。
そういう気がしています。

 こういう本とか読むと、もっと面白いかもしれないなぁ。

 別に、政治的にどうこう、という話じゃないんですよ。ただ、
「中国人は敵」ではないという事を忘れてはいけないんじゃないの、と
思うんです。海の向こうにいる、本物の「中国人」達が果たして何を
考えていてどういう人間なのか。それを見ずに話が進んでいくのは
おかしいんじゃないか、と思ったわけです。

 何かおかしくね?というモヤモヤ感があるのです。今の状況に。

 とは言うものの、あくまで「尖閣諸島は日本領」と思ってますし、
現実に例えば中国が実効支配したりしたらそれはおかしいだろ、と
思いますけども。

 ああ、あと、現日本政府の「弱腰っぷり」も、否定しません。ハイ。

 日本大好きのオケタニですが、中国も、中国で知り合った友人も、
同じように大切なのです。

 中華料理も美味いしな!( ゚∀゚) 涼しくなってきたし、そろそろ
火鍋の季節だぜー!


【Weblog】キングオブコント/モンペ/ポケモン/対中外交

 『エルシャダイ』強化週間中。という事で、若干キモいアイコンに
変わりました(;´∀`)。大丈夫だ問題ない、な Weblog。

「キングオブコント2010」、結成11年目のキングオブコメディが3代目王者に!
| エンタテインメント | マイコミジャーナル

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/24/009/

コント日本一を決める「キングオブコント2010」の決勝戦が23日、
東京・赤坂のTBSで行われ、キングオブコメディ(高橋健一・今野浩喜)が
優勝
し、賞金1,000万円を獲得した。

 ここ数年は、「年明けにまず R-1、秋になるとキングオブコント、そして
M-1 で1年が終わる」という感じで時の流れを感じているオケタニです。
そんな訳で昨晩はづまと『キングオブコント2010』を見ながら Twitter や
2ちゃんねるで感想をだらだらと書いて、という楽しい一晩だったわけですが、
今年のキングオブコントはキングオブコメディの優勝で幕を閉じました。

 この結果に関しては「妥当」と思ってます。キンコメの出来については
下記の記事がオケタニの感じた事をかなり表してくれてますので、リンクを
そのまま貼っちまいますけども…

キングオブコメディを優勝に導いた「リアリティの追求」と「勝利への執念」 – 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2010/09/post_5543.html

彼らのネタは圧倒的によく練られていた。しっかりした起承転結があり、
台詞や動きのひとつひとつにぶれがなく、同じネタを何度見ても楽しめる
ほどの質の高さがある。

の言葉通りで、見ていて「すげぇ!」と感じるネタでした。これは文句
なしかな、と。

 …とは言いますけども、実は一番「おもしろい」と思ったのはピースの
ネタでして、1本目のやまんばネタ、2本目の化物ネタ、共に爆笑しながら
見ておりました。キンコメのネタは「よくできてる!」と思いましたし
笑えるネタでした。が、ピースのは「粗いなー」と思いつつも「爆笑」
してしまうネタだったな、と。

 だからと言って「じゃあピースの方が上」とは思わなくて、どっちも
面白くて良い出来だったので別にどっちが勝っててもいいんですよ。
多分この「爆笑」は、好みから来ているもんだと思いますので。

 少なくとも、下馬評で人気が高かったジャルジャル、TKO があの
レベルのネタで優勝するようなことにならなかったのでホッとしてます。
TKO、1本目は悪くなかったと思うんですけども、木下の「変人キャラ」に
頼った構成が目立つのが何とも。ジャルジャルに至っては、多分コント
向いてないんじゃないかと。ジャルジャルの「コント」で、筋や仕掛けが
練られた「コント」を見た覚えが全くないので。

 個人的に残念だなーと思ったのはしずるとエレキコミック。しずるは、
「演技」にこだわり過ぎてて「ネタ」がおろそかになってた感。

 先日の東京ゲームショウで、スタッフと一緒に歩いていたらエレキコミックと
女子アナか誰かがテレビの収録をしていて、オケタニが

( ´・∀・)つ 「あー! エレキコミックだ! 見て見て!」

とスタッフに言うと、全員一様に「え… 誰…?」という顔をした、という
事がありオケタニを慄然とさせたエレキコミックですが、キャリアも長いし
そろそろメジャーになっても…と思っていたので期待してたんですが、
ちょっとネタが暗いなぁと感じました。もっとやついの「バカ」っぽさを
明るく出す方向の方が面白かったのでは。

 ロッチ・ラバーガールは優勝にこそ届かないものの、実力を感じさせる
出来だったな、と思います。

 さて、後はもう『M-1』待ちだなぁ、という事で。(←早ッ!)

YouTube – Pokemon Apokelypse: Live Action Trailer HD

 こ、これは…(;´・ω・) ネタ動画なんだそうですが、もうこれ
「ネタ」ってレベルじゃないよね…

 本当にこういう映画ができてもおかしくないような気がするけど、
さすがに任天堂は「OK」出さないだろうなぁ。それにしても、この
クオリティは素晴らしい。

 前に紹介した『ストリートファイター』や『ゼルダの伝説』と言い、
こういうのがファンメイドレベルで出てくる辺りはさすがハリウッドを
擁するアメリカ、という事なんだろうか。

「就活」にモンスターパパとモンスターママが出てきて大混乱!
この国の未来は大丈夫だろうか 大学生たちよ、会社は幼稚園じゃない
| 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1205

 都内で催された、ある企業説明会の会場入り口では、こんな光景が
繰り広げられた。

「今日は娘の体調が悪いので、私が代わりに来たんです。これが、
娘のID。だから、早く中に入れてちょうだいッ!」

 そう訴えていたのは、50代の小太りの女性。鬼の形相で場内係員に
食ってかかるその迫力に、リクルートスーツに身を固めた周囲の学生
たちはドン引きだ。説明会を催した企業の社員が、苦笑しながらこう話す。

「結局、そのオバさんは強引に入り口を突破。会場内を精力的に歩き
回っては説明に来ていた社員にあれこれ質問するなど、現役の大学生
たちより、よほど熱心でしたよ。もしかしたら、自分のところの社員の
親になる可能性もあるし、最近はヘタに揉めるとネットにどんな誹謗
中傷を書かれるかわからないからと、仕方なく黙認しました」

 このブログでも取り上げたことのある「モンスター○○」系のお話。
上の記事にはこんな例が列挙されていました。

 この「モンスター」化する風潮なんですが、こういう話を聞いていると
いわゆる「矜持」というものが薄れているように感じます。「モンスター
ペアレント」を例に挙げるならば、親としての子供のために何かして
あげなきゃ!という「欲望」を抑えてでも、子供を強く育てるために
敢えて子供に試練を与えねば、という親としての「矜持」。

 まだ親になってないオケタニですので「お前に親の気持がわかるか!」
と言われそうですが、少なくとも自分が「親」の手本にしている人達は
「子供のためには何したっていいんだ」とは思ってなかったですよ。

 オケタニ、こういう「ゴネたもん勝ち」みたいな風潮が嫌いなんですが
最近本当にこの手の話、多いですよな。

「日本人拘束、23日に中国政府から通告」 News i – TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4534314.html

 政府の反応です。仙谷官房長官は閣議後の会見で、中国政府から23日、
日本人4人を拘束しているとの通告を受けたことを明らかにしました。

 「(日本人4人が)中国側の取り調べを受けている旨の通報を受けました。
4人がフジタの社員であることは、確認をしております」(仙谷由人官房長官)

 しかし、中国漁船による衝突事件との関連については現時点ではない、
との見方を示しました。また、大畠経済産業大臣は中国政府がレアアースの
禁輸措置を講じたとされる問題について、日本の商社からの情報として
次のように述べました。

 「(中国の輸出企業に対して)中国商務部から日本向けのレアアース輸出を
止めるよう指示が出る
もよう。本日、日本向けレアアース輸出について
通達するので、新規契約や船積み手続きを止めるよう指示があった」
(大畠章宏経産相)

 大畠経済産業大臣は「中国の商務省からは“国として、輸出を止めることは
していない”と聞いている」とした上で、政府として事実関係や国内への
影響について調査に入ったことを明らかにしました。

 その上で、「このような措置はWTO=世界貿易機関で認められていない」
とも指摘し、事実関係を確認した上で、ルールにのっとって適正に対処する
必要がある、という認識を示しました。(24日11:40)

 尖閣諸島沖の漁船衝突事件の船長を拘束している事に対する報復、と
見られても仕方のないタイミングですが… いよいよ「泥沼化の様相」、
というやつか?

 こういう小競り合いは、民間レベルでは誰も望んでないと思うんだけどね…

 それにしても、

【邦人拘束】「報道で初めて知った」と首相 問われる危機管理能力 – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100924/plc1009241226015-n1.htm

 菅直人首相は23日夜(日本時間24日午前)の同行記者団との懇談で、
日本の建設会社フジタ社員ら日本人4人が中国当局から取り調べを受けて
いることについて「私自身が知ったのは、何か報道があったので確認
させた」と述べ、報道を受けて初めて知ったことを明らかにした。

 首相は「少し前に役所レベルでは(情報が)来ていた。事情はわからない」
とも述べた。

 外務省の石兼公博アジア大洋州局参事官が24日、説明したところに
よると、21日にフジタ側から上海総領事館に対し、社員と連絡が
取れなくなったと通報があったという。

 中国側から通報を受けたのは23日夜としているが、尖閣諸島沖の中国
漁船衝突事件がおきた後、日中関係が悪化しているなかで首相に報告が
上がっていなかったことになる。政府の危機管理能力が問われることに
なりそうだ。

 この危機意識の薄さは何とかならないものかね(;´・ω・)。

 …とここまで書いてたら、何と船長釈放することになっちゃったよ。

asahi.com(朝日新聞社):尖閣諸島沖での衝突事件、逮捕の中国人船長を釈放へ – 国際
http://www.asahi.com/international/update/0924/TKY201009240180.html

 東シナ海の尖閣諸島沖で中国漁船と石垣海上保安部(沖縄県石垣市)の
巡視船が衝突した事件で、検察当局は、同保安部が公務執行妨害の疑いで
逮捕した中国人船長、せん其雄(せん・きゆう、せんは憺のつくり)容疑者
(41)を、近く処分保留のまま釈放する方針を固めた。那覇地検が24日、
発表した。

 海保によると、せん船長は7日午前10時56分ごろ、尖閣諸島・久場島の
北西約15キロの日本領海上で、巡視船「みずき」(197トン)の停船
命令に応じず、急に方向を変えて左前方のみずきに左舷を衝突させ、海上
保安官の公務の執行を妨害した疑いで逮捕されたが、中国側が解放を求めて
激しく反発している。

 さて、この対応に関してどんな言い訳が飛び出すことやら…(´・ω・`)
さすがに「人質」を取られては強攻策にも出られない、といったところか。
この辺りの恫喝・脅迫の手口は「流石」と言わざるを得ない。

 戦争は外交の手段の1つだが、外交は正に戦争だという事だよ。それが
わかってない日本。わかっている中国。その差が歴然としているのは
今回の一件でもわかるし、尖閣諸島沖の海底油田問題の対応にしてもそう。
この件に関する今後の日本・中国双方の対応にもその辺が出てきそうだ。

 「戦争しろ」とは間違っても言わないが、外交が「戦い」である事を
忘れてもらっては困る…ッ!(;`・ω・)