年が明けて実家から関東圏に戻り、仕事初めかと思ったら早速久々の
会社泊まりなんぞしちゃって2011年も絶好調だぜオイッ!ヽ(`Д´)ノ な
オケタニです。改めましてハッピー・ニュー・イヤー・2011。
本来なら12月末で完了していたはずの案件が2週間ほど延びることになり、
とても2週間(休みやなんかあるので実質1週間強)では片付けられそうも
ない量の仕事(端的に言うと、数ヶ月かけてやってた作業とほぼ同程度の仕事を
あんなしてこんなしてやっちゃってー♪みたいなノリです)が年明け一発目から
降りかかってきたのが災いしているわけですが、なぁーに、1年強の大阪単身
赴任時代に度重なる徹夜の果てにある朝突然会社に来なくなっちゃって会社の
人が「もしや… じ、自さ…ッ!?」と慌ててアパートに見に来たらば鼾かいて
寝ていたオケタニにとっては1日や2日の徹夜なんざぁ屁ぇでもありません。
ウソです、実は今朝2時間程寝ておりました。
という訳で、恒例の
を貼っておきましょう。
もう年なんだよ…(´・ω・`) 「戦場」ではもう俺は生き延びては
いけねぇんだぜ…
★
実家の富山からは1月2日の夜に愛車の bB を駆っててこてこと
帰ってきたわけですが、交通情報を見ると「上信越道→チェーン規制中」と
ある。
( ´・ω・) 「…上信越道はチェーン付けないとダメか… 今回はケチって
スノータイヤに履き替えずに来ちゃったから、一応
持ってきてはいるから大丈夫なんだけど。」
( ´ω`) 「関越道は規制ないね。」
( ´・ω・) 「…だね。という事は、今回は関越回りで帰るようかな。」
ところが、北陸道を東進していると、徐々に雪の降りが強くなってくる。
(;´・ω・) 「アカン、これはもうチェーン付けないと。」
(´・ω・`) 「…待てよ。この降り… 恐らく関越も雪に違いない。そして、
いずれにしても付けざるを得ないチェーン…」
ヽ( `・ω・´)ノ 「よーし! じゃあこのまま一気に距離の短い上信越道を
駆け抜けて行くかぁーッ! 多分チェーン規制の
おかげで道も空いてるだろうしな!」
という事で、進路を変更。上信越道へ。
さすがにスピードはあまり出せないのでゆっくりと進む bB。雪はますます
一層強くなってゆく。
慎重に進んでいくと、進路は登り坂へ。相変わらずスピードは抑え目ながらも、
後続車もいるので 50~60km/h で走っていると、
『ツルッ』
後輪がスリップして、車体は右方向へ。
(;´・ω・)ノ@ノ 「あ、やべ。」
折しも場所は上信越道名物・片側一車線の対面通行(対向車線との間は
数m感覚でポールが生えてるのみ)。このままじゃ対向車線に突っ込んでしまう。
慌てて落ち着きながら左にハンドルを切ってカウンターを当てて…と思ったら、
予想を遥かに越えて雪の路面をグリップする前輪(チェーン付)。そして…
予想を遥かに越えて雪の路面をスリップしていく後輪(チェーン無し)…ッ!!!
(;´xωx)ノ@ノ 「あわわわわわわわわわわーッ!」
ヾ(;´ω`)ノシ 「あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわーッ!」
真っ白な路面に美しく描かれる、浅田真央はおろか荒川静香もかくやと
言わんばかりの半円のシュプール!
(;´xωx)ノ@ノ 「ま、正に イ ナ バ ウ ア ァァァァァーッ!!!」
ヾ(´ω`;)ノシ 「何バカな事言ってんのキィィィィィヤァァァァァーッ!!!!!」
『ギャアアアアアッ』 (←誇張表現。)
(;´xωx)ノ@ノ 「ナナナ N i g h t s o f F i r e ーッ(C)AVEX !!!」
『ボスン』
きれいに180度回転して逆走方向に向いたまま、路肩に突っ込む bB。
抑え目とは言え、そこそこのスピードを出していたのでただでは済まない…
はずが、折しも年末からの大雪により路肩は大量の新雪の壁が。それが
クッションになり、激突時も雪に車体がめり込む鈍い音しかしませんでした。
取り敢えず現状復帰すべく、アクセルを踏んでみる。
『ギャリギャリギャリ』
タイヤは回っている音はするが、全く前に進まない。どうやらタイヤが
浮いてしまっている状態らしい。
(;´・ω・) 「ありゃ~… 全く動かない。やっちゃったな~。」
(;´ω`) 「ど、どうしよう。け、警察呼ぶ?」
( ´・ω・) 「う~ん… いや、この雪だし、警察よりも多分道路交通公団の
パトロールの方が早いかもよ。電話してみよう。ピポパ、っと。」
プルルルー。ガチャリ。
( ´Д`) 『もしもしー。NEXCOです。どうしましたか?』
( ´・ω・)]q 「あのー、上信越道で事故っちゃいまして。」
( ´Д`) 『! ちょっと状況教えていただけますか?』
( ´・ω・)]q 「走ってたらハンドルを取られちゃいまして、車がスピンして
路肩にはまって動けなくなっちゃったんです。
どうしたらいいんでしょう。」
( ´Д`) 『あー、そうしたら、近くにいるパトロールの者に行かせますね。』
ガチャリ。
(・ω・` ) 「な。ビンゴ。」
(;´ω`) 「これで大丈夫なのかなぁ…」
そして待つこと30~40分。途中、横を通り過ぎて行く除雪車がラッセル
した雪の塊に埋もれそうになりつつ車内で呑気に Twitter で tweet したり
しておりますと、到着するパトカー。どうやら除雪車の人が通報してくれた
らしい。
( ´∀`) 「大丈夫ですか~?」
( ´・ω・) 「あ、ハイ。怪我もしてませんし、多分車も。」
( ´∀`) 「事故った時、他の車に当てたりとかしませんでした?」
( ´・ω・) 「それが全く。」
( ´∀`) 「あー、運が良かったねー。…ああ、これは溝にタイヤが
入っちゃってるね。もう少ししたら NEXCO のパトロールが
来るから、それに牽引してもらおう。」
程無く到着する NEXCO の黄色い車。車体の右側がガッツリと雪に
埋まっている状態だったのをお巡りさんと NEXCO のパトロール隊員に
掘り出してもらい、パトロールカーで牽引してもらってようやく復帰
しました。
改めて車体を見てみると、見事なまでの無傷。むしろ数ヶ月前にづまが
自宅付近でこすって付けた傷の方が遥かに痛々しい俺の bB。
( ´∀`) 「どうする~? これ、事故にする~?」
( ´・ω・) 「いやー、事故も何も、何にも壊れてないし、怪我も何も
ないんですよねぇ… 事故にする必要、ないですよねぇ…」
( ´∀`) 「だよねぇ~。」
という訳で、迅速にさくさくとレスキューしてくれたお巡りさんと
パトロール隊員さんにお礼を言って、再び雪の上信越道へ。
さすがにその後はチェーン規制区間を抜けるまで更にスピードを
落として、恐らく後続車に多大なる迷惑をかけつつ何とか積雪地帯を
脱し、深夜、東京へと無事帰還を果たしたのでありました。
( ´・ω・)ノ 「いやー、それにしても、あんな所でスリップしたにも
関わらずこの程度で済んだのはラッキーだったなぁ。」
( ´ω`) 「ね。…関越回ってたら、どうなってたのかなぁ。」
( ´・ω・)ノ 「そりゃキミィ、上信越であれだけの積雪だったんだ。関越だって
ただじゃ済まなかったはずだよ。まして、関越は複車線。
こんな事が起きたら、もっとえらい事になってたはずだよ。
ハァー、くわばらくわばら。」
ピコーン。(←新着 Tweet を受信した音。)
(・ω・` ) 「…んん…?」
Twitter / Yasumasa Itoh: @keijirook @sayky 体は大丈夫? 私 …
http://twitter.com/itohyasu/status/21784033897750528
> 関越道はあまり雪がありませんでした。
(´・ω・`) (´ω`)
> 関越道はあまり雪がありませんでした。
( ´・ω・) (´ω` )
★
因みに、事故った現場の数十m手前に、下が川と道路になっている結構
高い橋がかかってて、そこでやってたら最悪落下、っていうね…((((;´・ω・))))
多分今年の幸運はほとんど使い果たしちゃってんだと思う。…まだ今年が
始まって2日目だった、っつーのに(´・ω・`)。
まぁ、命あっての物種ですけども。
★
事故を起こす数十分前にトンネルの入り口で豪快に内部の壁面に激突して
半壊した車を見たところだったし、助けてくれたお巡りさんも「事故多発中
なんですよ~」と言ってたから、やっぱり雪って油断しちゃならねぇ…
という訳で、来年帰る時はケチらずにスノータイヤも買っとこう、と
思いました。
雪国に行く人は気をつけれ! m9(;`・ω・´)