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タバコは吸っていただく分には構わない。構わないんだけど…(ファミレスの禁煙と売上の話から)

タバコは「吸っていただいても全然構わないんです。…あ、いやボクは吸いませんけど… ゲホゲホああいや本当に大丈夫ですからどうぞどうぞゲホゲホ」派。オケタニです。あ、ハイ、マジで全然吸っていただいて構わないです。構わないんです!(^^)

 

全席禁煙始めたファミレスで売り上げ増加、厚労省研究班調査:Cubeニュース

 

 受動喫煙対策として全席の禁煙を始めたファミリーレストランでは、その後の売り上げが増加したことが、厚生労働省の研究班の調査でわかりました。

 

「全席の禁煙」では、導入後1年目の営業収入は2%増加し、2年目には3.4%増加しました。一方、「分煙」の場合、営業収入の増加は1%未満で有意な差は見られなかった

 

なるほど… なるほどなるほど…

 

(^ω^)

 

ボク、「居酒屋のお昼ごはん」って好きなんですけども

普段は 少ないおこづかいで1ヶ月を何とかやりすごさないとならないので 栄養のバランスとか健康とかを考えて愛妻弁当を持参するオケタニなんですが、もちろん時には外で食べたりもします。

で、居酒屋がやってるお昼の定食ってご飯にお味噌汁、主菜に副菜が2、3ついてきて、何て言うかこれって「おとなのお子様ランチ」的な dkdkwkwk 感があって好きなんですよ。

という事で、昨日外出のついでにちょうどお昼時だったっつーんで何となく良さげな感じの居酒屋に入ったわけです。

頼むはもちろん

(お写真はこちらから → うそつきや – 座間/定食・食堂 [食べログ]

王道、キング・オブ・キングスこと「唐揚げ定食」ですよ。最近上司との飲みでフライドポテトを頼んだら「いつまで学生気分なんだ」と怒られた的な話が話題になってましたが、ボクはむしろ部下がポテトを頼まなかったら誰よりも迅速にポテトをオーダーして

( `Д´) 「だからそういう体型なんすよ。」

と率先してディスられにいく、そういう系なんで。お昼も唐揚げ一択、唐択なわけですよ。

 

で、唐揚げ定食(700円也)を頼んで、程なく運ばれてきた熱々ジュウジュウな唐揚げをご飯に載せて、ガツッほふぅっジュワアッ・・・

うっま!

とかやってたわけです。(エッロ! …エロいか?)

 

この時オケタニが座っていた席というのがカウンター席、しかもL字になったカウンターの角のすぐ近くに座っていたんですが、角を挟んでもう一方の辺の席に60代くらいのおじさんが座って塩サバ定食を食べておられたんですね。

オケタニが着席した時点でおじさんの塩サバ定食は既に半分以下になるまで消費されており、オケタニが唐揚げとくんずほぐれつの激アツバトルをスタートした時にはほぼ完食に近いフェーズにまで到達されておりました。

そしたら、そう。オケタニが3個目の唐揚げをねぶりながら、舐め回しながら口の中に放り込んだ瞬間ですよ。

 

「ごそごそ…(←タバコを取り出してる) スッ(←咥えた) カチッ シュボッ」

 

「あンた背中が煤けてるぜ」

 

じゃなくって、

 

スッパァー ( ゚Д゚)y─┛~~

 

と吸い出したわけです。

 

おもくそこっちに煙を吐きかけながら。

 

そうなんですよ、居酒屋ってランチタイムでも「喫煙可」のお店が結構多かったりするんですよ(地域差もあるかもしれませんが)。運悪く今回入ったお店は喫煙可の居酒屋だったのです。

 

で、まぁこっちは唐揚げ堪能中なわけです。ご堪能中なわけですよ。そんな耽美な「唐揚げ」タイム、鶏と衣のジューシィ・オイリィー・ハッピー空間を無残にも蹂躙するタバコの煙…

 

さすがに「(;´・ω・)ちょっとぉ」と思いまして、こう、ちょっとだけ

 

(ΦωΦ) ギッ

 

とにらんではみたんですけども、一瞬目が合ったおじさんはぷいっと顔をそむけると

「ニイチャン、ここは喫煙可だぜ…? 俺は当然の権利として吸ってるんだよ…!!!」

とでも言わんばかりの仏頂面でスパスパとタバコを吸い続けていました。

 

で、まぁ、その空気(色々な意味で)に耐えられなくなりまして、残りの唐揚げを味わう間もなく口に放り込み味噌汁で流し込んで、逃げるように退店したわけです…

 

悪かったなヘタレで(´・ω・`)。

 

「タバコ吸うな!」っていうわけじゃないんですよ

オケタニの知人にも愛煙家はたくさんいますし、別に吸っていただく分には全然構わないんですよ(マジで)。だから「全面禁煙」じゃタバコ吸う人かわいそうだなーと思いますし、そこまでせんでも…と思っていたりもします。

構わないんですけども。…構わないんですけども!!! せめて飯の時くらいはタバコ吸わない人もいるって事も配慮してほしいんだよなぁ、と。

 

よく愛煙家の声で「嫌煙家は愛煙家を弾圧するファシストや!」的な話を聞いたりもしますが(出典はないやで…ごめんな)、じゃあ周りの迷惑顧みずに煙を吐き散らかすのもそれはそれで暴力じゃないの? 喫煙可の店には嫌煙家は行くなって事なの? と思うわけです。

 

まぁ、結論から言うと

唐揚げ定食の後半戦をボクに返してくだちい(´・ω・`)


結構な勢いで容量を食い潰されていくiPhone5/右手首/50代の死/今日の地震

 iPhone5 をゲットして以来、寝ても覚めても iPhone5。オケタニです。
今日も iPhone5。明日も iPhone5。iPhone5 あーれーばー。一生しあーわせぇー。

 何が良かったって、ちょっと奮発して 64GB にしたんですけど、手に入れてから
約1ヶ月強にして残容量が 38GB。動画、写真、音楽はほとんど入ってない状態で、
です。1/3 くらい持ってかれてる。

 これ 32GB 買ってたら今頃「容量が…(;´-ω-)=3」とか言ってたんだろうなと
思いますので、俺の判断間違ってなかった!!! あの日あの時 SB ショップで

( `・ω・)っ 「64GB。白で。」(ドヤァ)

と言った俺に、今会ったら惚れるッ!

 最近手首が痛い。右の。右だけ。

 確かにここ最近は以前よりも書き物をする仕事が圧倒的に増えているような気は
する。気はするんだけども、別にペンで書いたりしてるわけじゃなくて普通に
キーボードでぺちぺちしてるだけなんだよね。そんなんで手首が痛くなるほどにまで
なるものなんだろうか( ´・ω・)。

 あと他に右手でしてる事と言ったら… 皿洗い? 風呂掃除? …ああ、確かに
この辺も増えてる。

 …あ、今頭に浮かんだヤツについては、言及しなくていいよ。ボクもうおじさん
だから( ´・ω・)。

中村勘三郎さん、57歳早すぎる死 歌舞伎界の革命児、道半ば:芸能:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121205-OHT1T00263.htm

 幅広い芸で知られ、歌舞伎の認知度を高めた歌舞伎俳優の中村勘三郎(なかむら・
かんざぶろう、本名・波野哲明=なみの・のりあき)さんが5日午前2時33分、
急性呼吸窮迫症候群(ARDS)のため、都内の病院で死去した。57歳だった。

 中村勘三郎が亡くなったと思っていたら、

DeNA:中畑監督の妻、仁美さんが死去- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/sponichi/news/20121206spn00m050001000c.html

 DeNA・中畑清監督(58)の妻、仁美(ひとみ)さんが5日午後6時5分、
東京・本郷の東大病院で子宮頸(けい)がんのため死去した。59歳だった。

 中畑監督の奥様が亡くなられたんだそうな。

 テレビにもよく出ていた人なので中村勘三郎の死は驚いたけど、中畑監督の
奥様の死は、何て言うか胸にキた。きっと中畑監督の方に感情移入しちゃっている
からだと思う。

 どちらも50代。今は高齢化社会だったんじゃないのか。今の時代、50代くらいじゃ
まだ「年寄り」と言うには早いくらいだ。

「よう頑張ったのになあ、おかあちゃん。なんで助けられなかったんだよ。悔しい…」

 こんなセリフ、言いたかないなぁ。

東北地方の強い地震で宮城県に1mの津波、原発に異常なし | Reuters
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8B603V20121207

7日午後5時18分ごろ、東北地方でマグニチュード7.3の強い地震が発生した。
青森県、岩手県、宮城県、茨城県、栃木県の一部で震度5弱の揺れを観測。

 東京23区で震度4。久し振りに「おぉぉッ(((;´・ω・)))!?」ってなるくらい
揺れた。

予言者が2chに降臨していた件|ねたAtoZ
http://netaatoz.jp/archives/7613467.html

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/05(水) 18:26:46.21 ID:pfIiBbJh0

後半あたったらヤバいな
889 :本当にあった怖い名無し:2012/11/17(土) 15:03:34.87 ID:CfNyLwIV0
歌舞伎界の大物が去り
一週間後千葉に大きな地震
首都完全麻痺

津波が襲い死者数20万人

この影響で大企業が次々倒産するので
生き残っても辛い辛い人生になる
全然関係ない地方だが夕張みたいになる

農家だけは食べ物を確保でき安全

 こんなネタは(特にオカ板辺りだと)しょっちゅう出てくるけど、それを
簡単に笑い飛ばせないという事はこれからも地震と付き合っていかなきゃならない
って事なんだろうなー(´・ω・`)。


「NECリストラ中の自殺」事件で、仕事観が少し変わったという話。

 社会、業界、会社、そしてこの世知辛い東京砂漠を流浪し流離うオケタニです。
そんな人生を送って早40年…( ´-ω-) すっかり存在感も存在意義も失いました。

 そんな社会のゴミクズ的な立場で地べたに這い寝る人生を送る身としては
少々看過できないニュースがありました。

NEC大リストラ中に社員が本社で自殺の「謎」 (週刊朝日) – Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120904-00000006-sasahi-soci

 1万人のリストラ計画を推し進めるNECは8月28日、7月に募集した早期希望
退職制度にグループ正社員2393人が応募したと発表した。
だが、まさにその
当日朝、始業前に社員が本社ビル内で飛び降り自殺する
という衝撃的な事件が
起きていた。

 男性社員の死とリストラの関係は定かでないが、実態は悲惨だったようだ。
元NECグループ社員で産別労働組合「電機・情報ユニオン」の森英一書記長が
語る。

「首切り面談が5月から執拗に行われ、10回以上面談を受けた人もいた。私も
社員から『どうにかなりそうだ』と相談されました」

 うつ病で休職中の社員の自宅近くまで行って面談したケースもあったという。

 事件の前日には、日本共産党の田村智子参院議員が国会で、NECで違法な退職
強要が行われていると追及。小宮山洋子厚生労働相は「NECに出向いて調査し、
必要な指導をすることが必要と思う」と答弁している。

 NECコーポレートコミュニケーション部は国会で指摘された「退職強要」に
ついて「強要と受け取られることがないように徹底している」と説明。男性
社員の死について、こう話した。

「希望退職者の募集は、携帯電話事業部門などの3部門に所属する、勤続5年
以上で40歳以上の社員が対象でした。亡くなられた方は39歳であり、3部門にも
所属していませんでしたので、対象者ではありません。亡くなられた方には
面談もしていませんでした。会社の構造改革と男性の死とは無関係です

 リストラの際に面談があって対象社員が酷い目に遭うのがよくある事なんて
いうのは当たり前の事で今更どうこう言うつもりはないんですけども(世知辛ェー)。

 自殺された方は39歳。オケタニとほぼ同い年です。今回のリストラの対象には
入っておらず、自殺とリストラの直接的な関係性はないとの事ですが、もし関係が
あったとしたら、

<(‘A`;)> 「次は俺だ!!!」

という被害妄想に取り憑かれちゃった可能性が考えられます。

 で、まぁ、「そうでした。」というのを前提にしたお話なんですけども。

 「リストラ」→「自殺」に至る考え、ってどうなんでしょう。オケタニ
思いつくのは「仕事を失えば収入もなくなり、生きていくこともできない…
だったら死んだ方が楽だしマシだ…」くらいの事ですけど、

 『仕事を失う → 収入がなくなる』

 ま、これはわかる。その通りだす。で、楽観的な人なら「なーに、転職すれば
いいじゃないかガハハ!」となるんでしょうけども、この後に普通続くのが

 『→ 次の仕事が見つからない → 収入がいつまでもない』

 これもオケタニ的にはよくわかる。この不景気の御時世、普通の人間、
ましてや40代オーバーともなると、普通はこうです。あーあー、よろしおますなー、
あっさりすっぱりと転職できちゃってるゴリッパな御仁の方々はさー!(←天性
からの僻み根性。)

 が、そこでわからないのが

 『→ じゃあ死のう!』

になるところなんですよ。

 確かに転職は難しい。それも、NEC みたいな一流企業でバリバリ働いていた
ような人が、それと同等の企業・仕事に転職しようとしてもそう簡単にはいかない
でしょうけども、一方で「選ばなきゃ何とか食っていける仕事に就けるんじゃ
ないの(´・ω・`)?」とも思ってしまうわけです。(甘い考えかもしれませんが。)

 それに、生活保護もあるじゃーないですか。そう簡単に受給できるものかどうかは
知りませんが、年収ウン千万のお笑い芸人の家族がもらったりしてるくらいだから
本当に困窮してりゃもらえるんじゃないの?、と。

 何も死ぬこたーねーんじゃねーのかなぁ、と思うんですよ。て言うか、「死」が
死ぬほど恐ろしい
オケタニとしては、「えっ!? それって死んじゃうほどの事ッスか!?」
と思ってしまいます。

 で、ここまでが前置き。(長いねごめんね。)

 ボクは常日頃から「新卒で入社した会社は、何があってもしがみついて
離れるな」
論者です。特に一流有名企業に入社した人に対しては。ゲーム会社で
言うと、例えばセ○とかその辺りの会社に新卒入社した人には、そう言ってます。

 それに対して例えば「将来起業することでもっと大きな可能性が花開くかも
しれないのにその目を摘むのか!!!」みたいな批判もあるかもしれませんが、
そんなこたーどうでもよくて、ボクにとって重要なのは「それが生きていく上で
一番『楽』な道だから」という点です。

(※因みに、この点で今までに一番多かった批判は「そもそもセ○は一流
  
有名企業なのか!?」だったんですけども、それにつきましては敢えての
  「ノー・コメンツ!!!」であります。)

 それが『ベスト』とは思ってません。起業して成功する方がベストかもしれない。
だけど、「起業→成功」って、一部の例外を除いて絶対そうはならないじゃー
ないですか。「起業→苦労→成功」でしょ、一番多いのって。(「~→失敗」が
一番多いかもしれないですが、そんな夢のない話は置いといて。) そんな苦労は
いらん、と。ボクは「楽であればあるほどいい人生だ」論者でもあるのです。

 ですが、ボクはそうなりませんでした。夢と希望とお気楽人生を求め、新卒で
意気揚々と入社した会社はその後倒産。ボクは沈みゆく泥船から逃げ出すように
退職し、転職を余儀なくされました。幸い、約2ヶ月間のプー生活を経て何とか
次のお仕事にありつけましたが(そのお仕事も3ヶ月で逃げ出すという体たらく
でしたが、それはまた別のお話)。

 それから転職、合併、リストラといった様々なイベントが発生する度に転職を
繰り返し、今はお情けで拾ってくれた会社で働いています。多分この先、また
何か新たなイベント(例えば「クビ」的な感じの)が発生したとすると、次に
待っているのは「無職」 これしかありません。

 …が、そうなったとして、

 『→ じゃあ死のう!』

とはならないんですよ、自分の中で。多分「どうしよう…(;´-ω-)」とは
思っても、何とかかんとかして生きていくしかない、って思ってんですよ。

 そう思っている一番の要因はやっぱり「家族の存在」で、「家族を食わして
いかなければならない( `・ω・´)!」みたいな殊勝でかっこいい事はあんまり
考えてなくて(←えっ)、実は

『労働者はキミ(=づまさん)だ~ 家庭はボクだ~♪』

と思っている節もあったりして(要するに主夫願望であります)、家族が死への
ストッパーになっているのって

( ´-ω-).oO(きっと俺死んだら、悲しむだろうなぁ…)

という点に尽きます(まぁ、もしかしたらづまさんは悲しんでくれないかも
しれませんが、きっと悲しんでくれるだろうと信じてます。あと、親兄弟とかな)。

 それともう1つ要因としてあるのが、

(´゚∀゚`) 「仕事も金もなくても、何とかかんとかして生きていけるだろ!」

と思っている節があるという点です。

 今まで仕事してきた中でそれなりに色々な経験してきましたし、時には
しんどい思いをして「もうやってらんないよ…(´;ω;`)」と思うことも
ありました。

 そういう時にどうしたかと言うと、例えば頭から布団を被って1日引きこもってた
だとか、気がついたら新大阪駅にいて東京に逃げ帰ろうとしてただとか、
とにかく「逃げよう」としてました。逃げて、逃げれば後は何とかなる、と。
そういう気持ちだったんでしょう。その時、「死のう」という思いはありませんでした。

 最初の頃はそういう時に「死にたい」とも思ってたかもしれません。「逃げ」の
1つの方向として。ですが、経験を積めば積むほど、そういう思いは出なくなり、

(;`-ω-´)=3 「逃げちまえば、あとは何とかなるだろ!」

みたいな開き直りができるようになってきたように思います。そうなったのは、
色々なトラブルやイベントを経験することで、「人間がんばれば(結果はどうあれ)
何とかなる!」と思える程度には何とかなってきたこと、そしてその中で「この
逃げ道を使えば最悪な事態にはならない!」みたいな空気とか雰囲気を何となく
身体で感じられるようになってきたからかもしれません。

 「転職」は、そういったイベントの中でも中々気力体力共に消耗するという
点でも自分にとっては大きなイベントでした。会社を辞める、特に自分の意思と
関係なく辞めなければならない時は自信とかそういうのも含めて大きな喪失感が
ありましたし、転職活動中は罵倒されることもあったりしてますます「俺って…orz」
という思いや挫折感を感じたもんです。

 でも、そういう事を繰り返していく内に行き着いた結論の1つとして

(´゚∀゚`) 「ま、会社なんてなくても、仕事なんかなくても、何とかなるなる!」

という事に気付けた、というのが今の自分を形作っているんじゃないのかなぁ、と
思っています。

 話戻って「新卒で入社した会社は、何があってもしがみついて離れるな」の話
ですが、そう思う理由は、主に

 ・新卒同期のネットワークの有効性はハンパない。これをフル活用できると
  できないとでは仕事の効率が雲泥の差。

 ・ぶっちゃけ会社も中途入社より新卒の方がかわいいから大事にしてくれる。

…といった点がありまして、今でもそこはそう思っています。要は、便利で有用な
立場を「武器」として持てる
、という事です。

 それを手放すのはもったいない・手放すのはアホのすることだ、というのが
ボクの持論でした。

 今回の自殺の件を見てふと思ったのが、

「手放すのはアホのすることだけど、『手放さなければならなかった』人は
 どうしたらええのん(´・ω・`)?」

という事でした。

 ボクは、そうでした。あの時、新卒で入った会社を辞めた時、本当は
辞めたくなかった。恐らく自分が大きな何かを失うだろうという予感があった。
頭のどこかで、その武器を手放したくないと思っていたのかもしれない。
それでも手放さざるを得なかった。

 あの時のボクはまだ何も知らなくて頭の悪い20代のガキンチョだったので、
自分の恵まれていた立場なんて知る由もなかったし、武器無しで渡る世間の
鬼ばかりな状況も知らずのほほーんと流されるままに流されて、更に色々な幸運も
重なって生き延びることができましたが、今この年になって初めていきなりそんな
状況に突き落とされたら果たしてどうなっていたんだろうか。それなりに年も取って、
自分の持っている武器の大きさを知ってしまってからそれを取り上げられたら…?

 そう考えると、今まで声高に主張していた「新卒で入社した会社から何があっても
しがみついて離れない」という事の『怖さ』と長い人生における『リスクの高さ』

それに、気付いてしまいました。

 そういう意味で、今回の事件はオケタニ的には衝撃的な事件でありました。

 ま、「だから転職した方がいいんダゼ!」とは言いませんし、そうは思って
いませんけども、少なくとも「リストラくらいで自殺しちゃわないように
しようゼ!」って言いたいですね。

 この先またどういう風に考えが変わるかわからない自分に対しても。

 だからと言って、「あ、そう、死にはしないのね、じゃあお前クビ。
というような事になったら、俺かわいそう…(;´・ω・)<ありえない話じゃないぜ!
ホント職場は地獄だぜ!フゥハハハーハァー!!!

 ま、それはそれで人生いろいろだ(゚∀゚)!

 同世代の、そして恐らく有能であっただろう人間が自殺を選ぶしかなかった
という事が切なくて、突発的に頭に浮かんだ事をつらつらと書き綴ってみました。
この文章が亡くなられた方を冒涜しないことを祈りつつ、御冥福をお祈り申し上げます。