「文化の違い」を感じる時。

 見た目は日本人・中身も日本人! ザ・日本人、オケタニです。
ハウ・アー・ユーッ!?

 こんなオケタニでも、アカデミー賞にはそこそこ興味はあります。
『アバター』のジェームズ・キャメロンと『ハート・ロッカー』の
キャスリン・ビグローの元夫婦対決は、妻側が勝利を勝ち取った
模様です。やはり女は強し、か!

Oscar.com
http://oscar.go.com/

 今回のアカデミー賞で日本人的に気になったのはやっぱり
『ザ・コーヴ』の長編ドキュメンタリー作品賞受賞じゃないかと。

アカデミー賞:「ザ・コーヴ」受賞 監督「日本たたきじゃない」
太地町「遺憾だ」 – 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/world/news/
20100309ddm041200041000c.html

アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞は、日本のイルカ漁を
告発した米映画「ザ・コーヴ(入り江)」(ルイ・シホヨス監督)が
獲得した。同監督が設立した米国の環境保護団体が和歌山県太地町
(たいじちょう)のイルカ漁を隠し撮りした映像を使い、「高濃度の
水銀を含むイルカ肉をクジラ肉として販売している」などと日本の
捕鯨も批判している。

受賞を受け、太地町の三軒一高(さんげんかずたか)町長と町漁協の
水谷洋一組合長は「漁は県の許可を得て適法・適正に行っている。
(作品は)科学的根拠に基づかない虚偽を事実であるかのように
表現しており、(受賞は)遺憾だ」とコメントを発表した。

捕鯨で知られる太地町では、イルカ漁にも町漁協の約20人が従事
している。県などによると今年の漁獲枠は2845頭。県の担当者は
「江戸時代から約400年続く食文化なのに」と困惑する。

映画を巡っては、町と姉妹都市提携しているオーストラリアの
ブルーム町に抗議のメールや手紙が届き、提携が一時停止された。
町内には「反発すれば映画の宣伝になるだけ」という声も強く、
関係者の口は重い。

一方、受賞後の会見でシホヨス監督は「映画は日本人への
ラブレターだ」
と述べ、ジャパン・バッシング(日本たたき)
との見方を否定。「ども、ありがとう」と日本語で締めくくった。

 監督の最後のメッセージは、果たして皮肉なのか本音なのか。
曰く、「この映画を見て日本人が自分達の愚行を正してくれるのを
望む」らしいんだけど。

 今朝の『朝ズバッ』『とくダネ』辺りでは「隠し撮りされたような
ものが受賞するのか?」等の現地の人々の批判、それと概ねの
予想通り「あくまで日本の食文化の1つですから、それを批判するのは
どうかと」というコメンテーターの無難なコメントで構成されて
いましたが、映像方面の教授のコメントで「映像としては非常に
よくできている。編集が上手い」というのは「ほほぅ…」と
思いました。

 センセーショナルで扇情的に「かわいそうなイルカ」、そして
「日本人の残虐さ」を押し出した映像。確かに入江が血に染まる
映像は衝撃的だと思う。あれだけ見たら俺も思う。「イルカ、
かわいそう」って。「日本人、ひでぇな」って。

 こういう形で、人ってあっさりすっぱり洗脳されちゃうんだよな。
「ああ、俺達が間違ってた」とか。

 一方で、何か癪に障ると言うか釈然としない感があるのは、
やっぱり「うるせぇよ俺達の『文化』に口挟むなよ( `皿´)凸」
という思いがあるからなんだろう、と思う。イルカかわいそうの
前に、その思いが浮かんでくる。という事は、そこが本音
なんだろうな。

 こういう話になると大抵「だって犬や猫食べてる国もあるじゃん」
という話が出てくるんだけど、犬猫好きの人にしてみたらこれも
とんでもない話だと思う。オケタニ、極猫派なのでそう思うところも
あるんだけど、一方で「まぁ、それも『文化』だし」と思ってる
部分も否定できません。なので、香港の新聞で「猫を食べて逮捕。
犯人は『風邪をひいたから』と供述」なんていう記事が年に2~3回
掲載されたりとかしてたけど、いちいちそれ見て憤ったりは
してませんでした。さすがに身近な猫チャンがそうなった日にゃ、
犯人探し出してボッコボコにしてやりますけどね。

 この多様性の時代、ミニブタとか飼ってる人までいるわけで、
だからと言って「だから豚肉食うな!」とかならないでしょ普通
(そう言う人もいるかもだけど)。

 イルカ・鯨の場合は知能云々が~という事を言う人もおあり
でしょうけども、そこが論点になるとはちょっと思えないんだよな。
イルカも猫も豚も、等しく人間のパートナーになりうる「動物」
である事に変わりはないんだからさ。

 ま、イルカ・鯨の場合は日本人が少数・異端派だから、しばらく
バッシングを受けるのはしょうがないとは思うけどね。反論は
必要だと思います。必要性とか、歴史とか、意義とか、文化とか、
そういう観点から、冷静に。

 という訳で、捕鯨賛成論者の皆様、がんばって下さい。応援
しております。

 近くて遠い国・中国のお話。

国家に感謝・父母は後回し、金メダリストが発言修正―中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0309
&f=national_0309_006.shtml

「これで、お父さんやお母さんに、少しは楽をさせてあげられます」
――。冬季五輪バンクーバー大会のショートトラック・スピード
スケート女子で、金メダルを獲得した、中国の周洋選手(写真)の
言葉だ。優勝直後、素直な気持ちを語った。ところが3月8日、
インターネットの座談会に出席した周選手は「まずは、国家に感謝」
などと発言。「上層部の意向によるもの」などと、批判する声が出た。

問題視されたのは、国家体育総局の于再任副局長の発言。北京で
開催されている全国規模の政治協商会議の体育分会で、「父母に
感謝するのは問題ない。しかし、まず国家に感謝せねばならない」、
「父母に感謝しただけで終わりというのではだめだ」と述べたと
報じられた。

 記事の略した部分で「発言の意図が曲解されてる」という
説明があったとの事だけども、果たしてそうかねぇ?と穿って
みたり。本音はその言葉通りなんじゃないの?と。

 …が、オケタニ的には別にそれに対して非難するつもりはなく、
まぁそう思っちゃっても当然だろうな、と思います(実際にそれを
口に出すのは如何なものかな、とも思いますけど)。と言うのも、
中国の場合は明らかに国が金から何から支援しまくってのこの結果、
なわけじゃないですか。そりゃ「俺達だってお前のためにどんだけ
投資したと思ってんだよ! まず俺らに感謝して当然だろ!」と
思うでしょ普通。

 ネットの情報によると、各国のオリンピック強化予算ってこんなに
差があるんですと。カッコ内は今回のバンクーバーオリンピックでの
メダル獲得総数。

中国 年間予算  480億円 (11個)
米国 年間予算  165億円 (37個)
英国 年間予算  118億円 (1個)
韓国 年間予算  65億円 (14個)
日本 年間予算  40億円 (5個)

 むしろその予算でよくがんばったな日本!とか、ちょwww
イギリスwwwwwとか思いますが、中国のかけ方は本当に
パネェですね。

 これは中国の「スポーツ先進国になって国民の士気を煽ろう!」
というストレートな意志の表れなんだろうと思いますが、日本も
これだけ景気が悪いだの未来がないだの言っているんだったら、
単純に「日本、スポーツ強ぇ!」と、せめて国民に元気だけでも
取り戻させようぜ!と考えてしまってもいいんじゃないかと
思うんですけどね。

 現実には蓮舫が仕分けちゃったり(実際は最終的に前年度比
微増に落ち着いたようですが)してますけどね>スポーツ予算。
(※仕分けがただ予算を切り捨ててるだけというわけではない、
という事は一応理解はしてますが)

 スポーツ振興でメダルゲット!とか、そういう単純な施策でも
いいから国を盛りageようぜ!とならないのは、果たして日本人の
気質なんだろうか。「同じアホなら踊らにゃソンソン♪」とか
歌ってるくらいなんだから、本来はそうじゃないんだろうと
思うんですけどね。これはもっと別の話になるのかな。

 文化の違い、と言うといつも思い出すのは、かつてイギリス人の
上司の下で働いてた時の事。

 その上司の前の上司は割と「残業=仕事してる!えらい!」
という考え方だったし、実際忙しかった事もあったので毎日
遅くまで残業するのが当たり前、という生活をオケタニも
送っておりました。

 で、職場と上司が変わってそのイギリス人の下で働くように
なってからもその調子で残業して仕事していたところ、その
上司が定時になるとオケタニの席のところまで来て

( ´∀`) 「Hey! いつまで仕事してるんだ。さぁ、机の上を
       片付けろ。仕事はお仕舞いの時間だ。」

( ´・ω・) 「え、でも、まだ仕事片付いてないですし、まだ
       外も明るいし、もうちょっとやっていきますよ。」

( ´∀`) 「何を言ってるんだ。(チラッとオケタニの机の上の
       書類を見て)ああ、その仕事なら明日でも十分だ。
       さぁ、片付けろ。」

(;´・ω・) 「えぇー。」

( ´∀`) 「さぁ、Hurry up!(←オケタニの机をカバンで
       バンバン叩きながら) お前が終わらせないと、
       俺達はビールを飲みに行けないじゃないか!」

(;´・ω・) 「は、ハーイ。」(ガサゴソ)←机の上を片付けている。

( ´∀`) 「Good boy. Here we go!!!」
      →オケタニの首を掴んで近所の飲み屋へ。

…という儀礼が毎日行われていました。オケタニが自主的に
定時に帰るようになるまで。

 今でこそ「残業=よくない」という考えも普通に定着しつつ
ある(実現しているかどうかは置いといて)と思いますが、
当時は「仕事は業務時間内に!」というのがあまり徹底していない
環境だったし、残業が当たり前だと思っていましたので、この上司の
考え方と行動にはビックリした覚えがあります。

 そんな訳で、一応オケタニ、残業に関してはどっちかって言うと
否定派だったりします。そのくせ、自分は今でも残業癖が
抜け切れてないけどネ! しちゃうけどネ!(;´∀`)

台湾ドラマの交通事故シーンがいろんな意味で笑撃的!
– ガジェット通信

http://getnews.jp/archives/50612

 「飛び過ぎだろ!」と思われるかもしれませんが、台湾では
国民の実に8割がカンフーの達人であるのは既に周知の事実
ですので、日常でもあらゆる行動が常にジャッキー・チェン
っぽくなってしまうのは「仕様」なのです。この映像も、
特に驚きはない、当たり前のものとして現地では受け取られて
おります。

 この辺も「文化の違い」というやつだよ!m9(´∀`)ズバーン!!!

 まぁ、それ言っちゃうと日本人も全員ブラックベルト、
持ってるもんね。俺? もちろん持ってるよ、お前もだろ?
そりゃそうだよな、だって日本では成人までにブラックベルト
取得するのが義務付けられてて、これがないと参政権も戸籍も
もらえないもんな! これ常識だよ!

 昔、中国(大陸)人の若い子と一緒に働いてる時に、その子が
驚いたりすると本当に「アイヤー!」って言ってて、
ビックリしたことがある。ホンマに言うんや!って。

 で、その数年後に香港人と一緒に働いてる時に、そのスタッフが
驚いたりするとやっぱり「アイヤー!」って言ってて、再び
ビックリしました。やっぱりホンマに言うんや!って。

 その後、それが移っちゃって、オケタニも何かあると「アイヤー!」
って言ったりしてました。これこそが「文化の融合」、という
やつです。人類皆兄弟!

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