妻(づま)日記 |ω・`)

妻(づま)の生態、観察中。
<< 電視大好妻(うまれついての てれびっこ) | TOP | 邪魔妻(きくばり の つもり が …) >>

桃剥妻(あらたなる さいのう)

2007.08.11 Saturday | 妻(づま)

 夏真っ盛り。ビリーズブートキャンプもかくやと言うほどの発汗量。
夫です。デヴには辛い季節がやってまいりました。

( ´・ω・`)ノ 「やってまいりました。」
( ´ω) 「…」
( ´・ω・`)ノ 「やってまいりました。」
( ´ω) 「…」
( ´・ω・`) 「…無反応かよぅ。」
(#´皿`)凸 「…同類扱いヤメロ。」


 さて、そんな夏の風物詩が今年も我が家に御到着。

070808 Peach














 桃でございます。去年、づまの会社関係で福島の方から美味しい桃を
送っていただいたのですが、今年も送っていただいたのです。
おいしいものだいすきな我が家には大変ありがたい話であります。

( ´ω`)つ○ 「さぁ〜て、早速いただくかー!」
( ´・ω・`)つ○ 「…」
(  ´) 「…(むきむき)」
( ´・ω・`)つ○ 「…ムイテ…」
( ´∀`)つ● 「よっしゃー! いただきまーす!」
( ´・ω・`)つ○ 「…ムイテー」
( ´ж`) 「…もぐもぐ…

      てーれってれー (゚∀゚)ウマイ!」
( ´;ω;`)つ○ 「…ムイテヨゥ」
( ´ω`) 「何よぅ、それくらい自分でむきなさいよ。」
( ´;ω;`)つ○ 「だって上手くむけないんだもん。」
( ´ω`) 「何言ってんの。ちょっと指でつまんでピーッとむいたらきれいに
      むけるやん。」
( ´・ω・`) 「…じゃあ、やってみる。」
(  ´・) 「…(むきむき)」
( ´・ω・`)つ() 「ほらー、やっぱりちょこっとしか皮むけないよぅ。」
( ´ω`) 「しょうがないなぁ。ほら、貸してみそ。」
(  ´) 「…(むきむき)」
( ´・ω・`) 「…」
( ´ω`)つ(   ) 「ほらよ。」
(´・ω・`;)ノノ 「おりょーっ!? 何、そのデカい皮!」
( ´ω`)つ● 「ほら、お食べ。」
( ´・ж・`) 「うん。…もぐもぐ…

       てーれってれー (゚∀゚)ウマイ!」
( ´ω`) 「な。」


 正にジューシー。さすがは産地直送なだけあります。


( ´・ω・`) 「いや〜、これは大変においしい。もう1個頼むお。」
( ´ω`) 「次は自分でむけよ。」
( ´・ω・`) 「いや、君のむきは非常に素晴らしい。どうだね、もう1つ。」
( ´ω`) 「何だよそれ。そんなもんで褒められても嬉しくなんかないもん。」
( ´・ω・`) 「いやいや、これは1つの才能だよ、キミぃ。あそこまで見事に
       ペロリとやられちゃうと、こちらもシャッポを脱ぐしかないよ。」
( ´ω`) 「そんなもんかな。(←満更でもない感じになってしまっている。)
      じゃあもう1個だけむいてあげよう。」
ヽ( ´・ω・`)ノ 「うひょーい。」


 結局この晩、4個の桃が夫婦の胃袋に納まったのでございました。


( ´・ω・`) 「いや〜、まんぷくまんぷく。」
( ´ω`) 「キミはいいよな、待ってりゃ桃が出てくるんだからさぁ。」
( ´・ω・`) 「いやいや、そりゃもう、づまさんのおかげですよー! この
       才能はもっと生かされるべき。」
( ´ω`) 「そんなもんかね。(←満更でもない)」
( ´・ω・`) 「神は人に必ず1つは才能を与えてくれているって言うけど、
       これがそうに違いないよ。いやこれは実に便利な才能を
       ゲットしたものだよ。」
( ´ω`) 「そんなもんかねぇフフフン。(←満更でもない)」
( ´・ω・`) 「さて、腹もくちたし、そろそろ寝るかね。」
( ´ω`)ノ 「アイヨ、じゃあおやすみ。」
( ´・ω・`)ノ 「おやすみ。」





??( ´ω`) 「! ちょっと待て!」
( ´ーω・`) 「んー?」
( ´ω`) 「神から与えられた才能が、『桃むき』って…orz」
( ´ーωー`) 「それで十分やん… 立派立派… ぐすー」
( ;ω;) 「いやだよぅ〜、そんな才能〜!」


 そんなづまの才能のおかげか、未だに夫は上手に桃がむけません。
これからもよろしくネ♪


ヾ( ;ω;)ノシ 「どうせだったらもっと役に立つ才能の方がいいよぅ〜!」
( ´・ω・`) 「ハイハイ… だったらどんなんのがいいのよ。」
( ´ω`) 「そうだなぁ… やっぱり家事全般かなぁ。あ、あと仕事ももっと
      できるようになりたいしなぁ。エクセルとパワポと… あ、空気
      読める才能、ってのもいいよネ! それから… う〜ん、迷うなぁ。」
( ´・ω・`) 「…もう桃でいいじゃん。神様、うちのづまは桃で結構です。」
ヾ( ;ω;)ノシ 「うわぁ〜んッ!!!」
author : keijiro | - | -